各科目の話ではない。
勉強というものに向き合った時の心や気持ち、脳内の話だ。
まず、最初が「承認」の段階。
「頭いいね」
「よく知ってるね」
「すごい!」
なんて言葉があると頑張れる段階。おそらく精神的にはまだ幼く、未成熟な段階に多いと思う。
言われたらやる
そこには自分に「承認」の言葉を与えてくれる他者が必要だ。
その他者が発する「やりなさい」という言葉がトリガーとなり、やって「承認」の言葉をもらう。
これをセットにして勉強と向き合える段階だ。
そしてそういう段階にいることで知識や教科の経験がたまる。
そこにある程度の「自己承認」が芽生えると、今度は次の段階へと進む。
その段階には多くの場合「学校」や「塾」などのコミュニティがある。
もう見えたね?
そうだ。
「競争」の段階である。
同じように他者による承認とトリガーにして勉強に取り組み、自己承認ができるようになると
その自己が誰かに負けるのを嫌がるようになる。
ここがいわゆる「受験世代」とベストマッチする。
子供が幼いときは、親の言葉が肝。
そして次の競争段階になると環境が大事。
そしてそうやって受験時代を経験していく中で、次なる芽生えがある。
それが「探究」の段階だ。
もっと深く知りたくなる。もっと広く知りたくなる。この目で見てみたくなる。
そういう点数とは乖離した知的欲求の段階である。
これが受験時代に芽生えると強烈に特定の学部とかを志望するようになるんだろう。
もうこの段階になると承認や競争環境は不要。
どうだろう
今、我が子はどの段階か。
それを見誤ると子供はちっとも伸びなくなる。
だから今推し進められている「探究学習」は効果が出ないんだと思うよ。