知り合いがスカウトされて芸能事務所に入った。
確かまだ小学生だったか、中学生になったばかりか。
そこで思うのは
「あの子も芸能人か…」
ではないだろうか。
歌手としてデビューなのか
バラエティタレントなのか
はたまたモデルなのか
あれこれ想像は進む。
そして我が子とは別の、煌びやかな世界に進んだその子のことを羨ましいと思う…
かどうかは別にして、
スカウトされて芸能事務所入り
この入り口と、頭の中にイメージする煌びやかな世界が一瞬で結びつくのは事実だろう。
だがしかし、想像通り芸能界なんてそんなに甘くない。
テレビやメディアに出て、食っていけるほど認知されるのなんて
凄まじく確率の低い話だし
大学生くらいになると分かる現実だが、「芸能事務所に登録」という子は、「カフェでバイトしてる」と同じくらい、本当にどこにでもいるんだよな。
スカウトだって、他の事務所に目をつけられたら売れる可能性がある子を先に潰しておく、という目的もあるし。
これは強豪部活のスカウトと同じ仕組み。
ビジネスだからね、完璧に。
さて
ここまで書いたことは何か。
「⚪︎⚪︎君、開成中学受かったんだって」
と聞いたら何を思う?
これと同じだって話をしたかったんだ。
開成中学合格
これって、わりと早い段階で
「じゃあ将来は東大生かぁ…」
と結びつかない?
でもさ、開成って1学年400人いて
現役浪人合わせて150人前後よね?東大受かるの。
これが凄いかどうかはさておき
開成中学合格🟰東大生
と思うこと、
これは果たしてどうなんだ?ってことよ。
地元のショッピングモールとか行くと、寒い外の仮設ステージで、妙なハイテンションで歌う子達をたまに見るよね。
みかん箱には乗ってないけれど。
そしてそれを見るのは高齢者がポツポツ…
あー、頑張ってるなー
って思うけど、何とも言えない気持ちになるのも事実。
あの場が与えられてるだけで、実際は芸能事務所所属の中でもかなり上のほうだと思う。
まあね、開成から東大に行く可能性、確率は
「芸能事務所所属」と「テレビでよく見る」に比べたら超絶高いんだろうけども
それでもそこまでの労力を考えたら
400人中395人は東大に入って欲しい!
ってなるはずよね。
でも現実は…
ってことを分かっておいて欲しいのよ。
受験が終わる
進路が確定する
これは、属する事務所が決まるようなもの。
芸能事務所なら周りの大人たちがあれこれやってくれるだろうが
中学や高校の場合は、自分でチケット作って印刷して手売りしないといけないんだよ。
事務にも行って、
ダンス習って練習して
メイクだって自分で覚えて練習して
個人芸能事務所を自分で立ち上げ、所属タレントは自分だけ、みたいなものか。
つまり
入ってからが大事
いや
入ってからだけが大事
ってことなんだろうな。