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【会話が肝②】親だけが家庭でできること

 

 

国語力の根幹はコミュニケーションだと常々言っている。

 

会話してて「何かおかしい」と感じれば

 

それはかなりの確率で相手の国語力が自分とズレてる証拠だ。

 

国語力のない子はこのズレに気づかないから

 

「あれ?」

 

と感じるならばそれは相手の方が国語力が低いと言っていいだろう。

 

さて

 

この「あれ?」を我が子に感じたとしたら

 

それは「緊急オペ」が必要だと思ってほしい。

 

 

そしてそのオペは、本屋に行って問題集を探すことじゃない。

 

それも大事だが、緊急を要するわけで

 

本屋に行ってる余裕はないよ。

 

 

親は子供を安全に育てるために、「補正」をして子供との会話を成立させる。

 

きっとそうプログラムされてるんだろう。

 

しかし

 

この補正を取り除くことを頑張ってもらいたいんだ。

 

ちゃんと「あれ?」の正体を突き止めるんだ。

 

 

「今日の学校どうだった?」

 

「楽しかったよ」

 

 

なんていう何気ない会話。

 

 

「何が楽しかったの?」

 

「んー、全部」

 

 

これ、完全に思考停止状態だ。

 

 

だから

 

「全部って何と何と何を合わせて全部なの?」

 

と追いかける。

 

 

大体、ここで国語ができるできないの分かれ道が登場するよ。

 

 

「んー、授業と休み時間と給食!あ、あと帰りの時の○○くんの話が楽しかった!」

 

こんな感じで「前半」の中身に意識が行って、さらにそこから何かを思い出す。

 

 

こういう子は大丈夫。

 

 

でも「全部は全部だよ!ママ!喉乾いた!麦茶ある?」と、他に逃げたら危険だ。

 

思考を要するコミュニケーションの負荷に耐えられない状態であるになったわけで。

 

 

この「問い」に対してどこまで乗ってくるか。

 

 

親の質問力

 

 

これが子供の思考力と国語力を鍛えるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねえ

 

いつもおんなじ質問してない?