ねえ、○○
ん?何?
どこ見てんの○○、ママは誰に向かって話してるの?空気に?
あー、ごめん。何?
昨日スーパーに一緒に行ったでしょ。
うん、行ったね。
あの時、レジに並んでる時に割り込んできたおじさんいたでしょ。
あー、いたいた。
あれ、どう思った?
これで良いんだよ。
子供を賢くする会話のパッケージだ。
まず会話の当事者意識を持たせてスタート。
そして、過去の現実の出来事を言葉によって思い出させる。
相槌を打たせて、その確実性を上げながらね。
そして、ある瞬間にフォーカスして
考えを聞く。
つまり、何かを考えさせる。
たったこれだけ。
会話の多い家庭の子は、国語力があり、賢くなる可能性が高い。
何も、いつも教養に溢れたアカデミックな話をしているわけじゃないよ。
でも、「去年、この温泉行ったねぇ」とか「この芸人のあのネタ好き!あの…」
みたいに、言葉を媒介として具体的事象を思い出し、それをさらに言語化
この中にある「思考」こそ大事。
本文読んで想像して、質問読んで想像したものと照らし合わせ
的確に答えること。
これ、国語の文章題そのものじゃん?