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数学で一問も完答せずに一橋大学に合格した息子の国語語彙力の伸ばし方とは

 

一橋大学は文系単科大学なのに数学が激ムズだと言われている。

 

我が息子、ゲラおも数学は不得意というわけではなかったたが、

 

二次試験では一問も完答できず、部分点だけで凌いだそうだ。

 

それなのに、なぜ合格最低点よりもかなり上で合格できたのか。

 

その答えは

 

国語

 

である。

 

実は僕の子供達達2人、国語モンスターである。

 

ゲラおは駿台模試で国語は全国10番台。

 

語彙力なし子と揶揄される娘も河合塾全統模試では国語の偏差値70台をキープ(数学は30台…)

 

語彙力がないのは我が家の中での話であり、

 

「現代文はフワッと分かる」

 

のだそう笑

 

 

そんな我が子らがどうやって語彙力を増やしたか。

 

 

その答えは前から書いている通り、

 

漫画と家族との会話

 

である。

 

 

漫画については

 

「親の意向は完全排除し、子供の読みたがるものを無条件で読ませる。ただし、エロ、グロに関しては検閲を入れる」

 

ということを徹底。

 

それはもう何度も何度も書いたから割愛する。

 

そして漫画以上に大事なのが

 

「家族との会話」である。

 

 

子供の成長の少し先、どんどん大人の言葉、学習用語を日常会話に織り交ぜていくんだ。

 

 

 

 

話は変わるが、僕も国語が大好物。

 

 

活字中毒なのはブログを読んでもらえれば分かるはず笑

 

 

 

そんな僕の記憶に今も残る、「自分の母親が謎な言葉を使った最初」の思い出を書こう。

 

 

あれは小2か小3だっただろうか。

 

 

親戚の集まりがあった数日後、その時の話をしている時、母が言ったんだ

 

 

「あの○○叔父ちゃん、とてもボクトツな人なのよね」

 

ボクトツ?

 

 

僕?トツ?

 

 

まさに生まれて初めて、全くその意味の端すら分からない言葉であった。

 

 

僕がよほどに不思議そうな顔をしていたのだろう。

 

母は続けた。

 

 

「ボクトツって分からない?朴訥」

 

僕はなんと答えたか覚えていないが、そこから母は

 

「朴訥っていうのは、口数が少なくて地味で大人しい感じってことよ」

 

 

みたいな説明をしたと思う。

 

 

その瞬間、僕の記憶にある○○叔父ちゃんと朴訥の意味がなんのズレもなくピッタリと重なったんだ。

 

 

おー、まさに朴訥だ!確かに口数が少なくて地味でおとなしかった!

 

 

あれを「朴訥」と言うのか!

 

 

ほほう!

 

ほうほう!

 

なるほど!!!

 

 

これだよ

 

 

 

家庭の会話で語彙を増やす方法の全てだ。

 

 

 

 

語彙の問題集をいくらやっても「ほほう!」に到達できなければ

 

子供の中の「生きた語彙」は増えないんだ。

 

 

 

そのために必要なのは、

 

 

まず家族でたっぷりと彩り豊かな豊富な語彙を用いて会話をすること。

 

そして、その時の子供達の顔をよーく見ること。

 

 

毎日会話して、その表情を見てれば

 

「あ、今の言葉理解してないな」

 

って分かるはずなんだ。

 

 

そしたらすかさずその言葉について触れる。

 

 

「○○って言葉の意味分かる?」

 

 

と。

 

 

そこからの連続した「例えば…」の短文の嵐

 

 

 

ただただ、それを毎日繰り返すんだ。

 

 

 

ただそれだけ。

 

 

 

ゲラおもなし子も国語に関してはほぼ勉強をしている姿を見たことがない。

 

 

漫画と家族との会話

 

 

 

これだけで一橋大学は乗り切れるってこと。

 

 

もちろん、英語はがっつりできてないとダメだけどね。