松江塾はちょっと特殊な塾なので小学生からの入塾が圧倒的に多いのだが、
世間では中3から入塾する人が増えてきたみたいだね。
イメージとしては、僕らの時の大学受験に向けた通塾に近くなってきたってことだろうか。
受験というものに対して、何か漠然とした部案を感じる。
このままで大丈夫なんだろうか。
という不安だ。
過去問は本屋に行けばあるけれど、解説は?演習量は足りるのか。
最適な高校への選択アドバイスとかもらえるのでは?
その塾に通うことで、合格の可能性が上がるのでは?
とかとか
親としては後悔したくないって思いがあるのかもね。
特に「○○高校合格専門コース」とかあれば、もう絶対に意識は向かうよね。
えーっとですね
勉強って「蓄積」なんですよぉ
もうこれは絶対に。
よほどにしっかりと自分で蓄積してきた子でもなければ、
中3で入塾すると、まず間違いなく中1中2の穴を埋めるところからやらないとダメなんですよぉ
それに1ヶ月?2ヶ月?
まさかまさかそんなものでは無理ですわ。
最低でも半年。
かなり頑張ってきた子でも半年はかかる。
最終的に川越女子に受かった子も、中3で入塾してきた時に三単現のSの付ける基準、分かってなかったからね。
それでも学校の定期テストでは180人中10番くらいに入ってたらしいからね。
しかもこれ、まだ高校入試が簡単だった時代だからよかったけれど
今の埼玉はもうそんなんじゃトップ校は言うまでもなく、偏差値60くらいの学校も不可能だから。
もちろん他県の入試も同じ。
勉強は蓄積
目指すところからの逆算で蓄積。
これは間違いないんだ。
中3からの通塾
もちろん、家庭の経済状況もあるだろうけれど
ちょっとこの流れはダメだと思うよ。