入学式を1ヶ月後に控えた3月。
そう
正式には小6の3学期だ。
卒業式まであと2週間といったその時期に、松江塾の中1はスタートする。
最初はアルファベットから。
「知ってるよね」
「書けるよね」
「小学校でやったよね」
「でも、一応テキストに練習するところあるから書いてみようか」
なんて、そのへんの塾で言われるようなことは絶対に言わない。
「断言するけど、君らはアルファベットを誰一人としてまともに書けないからね」
と言うところから松江塾の中1は始まる。
それが3月。
そして今、あれから7ヶ月が経った。
昨日の授業を画像と共に実況中継してみるよ。
松江塾に今在籍している小学生達、その保護者の人達。
君達はいずれ、この授業を受けることになるからね。
まだ松江塾に入っていない人達
そして、すでに他の塾に通ってしまっている中1達は、
その選択がどうだったのか考えて見てほしい。
まず、授業開始直後に不規則動詞の変化表の音読が始まる。
音読と言っても、日本語の意味しか書いていない表を見ての音読だ。
つまり日本語を見て、現在形、過去形、過去分詞形を諳んじるわけね。
この夏は毎日やったから、もうかなーり覚えたんじゃないかな。
そして
ノートを出してこれを書き写す。
松江塾の納豆英文法の肝は「超速先取り」だ。
でもね、ただ速いだけだとどんどん忘れるし定着しない。
だから毎日シリーズという課題が毎日出て、1日に5問ずつ和文英訳する。
365日である。
これは授業で学んだことを翌日から必ず復習できるようになっていて、1週間に一度満点のみ合格のテストになる。
でもね
これだけだと定着にはまだまだ遠い。
だから授業の冒頭で5問出す。
毎日シリーズとは別に。
昨日は
①三単現のs、名詞の複数形
②従属接続詞when、過去進行形、疑問詞
③比較の同格の否定文
④受動態
⑤不定詞(副詞的用法、名詞的用法)
というラインナップ。
授業中にこれをやる意義は、「解説」をしっかりと言語化すること。
毎日シリーズだけだと問題と翌日に配布される解答だけだからね。
こんな感じで解説が終わる。
このスタイルは昨日から始めたので、その意義や目的をみんなに話す時間が数分間
常に中学英文法全体を一つのかたまりとして意識させる。
目的は「入試長文を文法力を駆使して速く読むため」だから。
そして授業は次に進む。
何人か質問が重なった、受動態の「by 行為者」の文中での位置についてだ。
松江塾ではLINEでの質問がめちゃくちゃ多いから、質問が重なる場合はこうして授業で取り上げるんだよね。
そしてようやく本日のメイン。
最上級の文で出てくる「〜の中で」を、inだけでやってきた中1に初めて「of」を教えた。
前置詞の「in」と「of」のコアイメージもしっかりとこれから積み重ねていけるようにしながらね。
これは今年から新しく始めている試みなんだけれど、
一つの文法単元に関して、全てを教えることなく次の単元に進み、
しばらくしてから当時教えていなかったことを講義するというもの。
これにより必ず復習することになるでしょ。
そしね てこれが翌日の毎日シリーズに組み込まれ、ペナテストになり、授業最初の「本日の5問」にもなる。
んで、画像を見て気になった人もいるよね?
この「本日の5問」には、ちょっとしたゲーム性も入ってるから
松江塾の子達は楽しく!必死に取り組めるんだ。
この「本日の5問」は今日の中2からも取り入れるよ。
どうかな
これが現時点での松江塾の納豆英文法
中1の9月の時点での最新授業実況中継だ。
これから中1は学校だと中3で学ぶ「現在完了」に入る。
これはもう、激烈に簡単なので数日で完成するだろう。
今学校ではようやく三単現?とか代名詞の変化?に入るところだという。
学校準拠の塾に入ってしまった子達もそのちょっと先あたりをやっている頃なんだろう。
もしあの当時松江塾に入っていたら、今ごろは…
さあ
今小学生の子達、その保護者の方々
どうする?
選ぶ塾で、マジで頭の中身は変わるからね。