あのね
子供は好奇心のかたまりなんだよ。
だからまず、「やりたい」よりも先に「やってみたい」が来るんだ。
それはあくまでも「やってみる」ということを望んでいるわけだから
子供は「やり続けたい」なんて、一言も言ってないんだ。
「やってみたい」には、必ず「飽きるとき」がやってくる。
でもそんな時、大抵の場合は親の中に
「継続こそ力なり」
という、子育ての中でも世の中でも価値のある言葉が大きく降りてくるんだ。
何事も、継続することが大事だ!
一度始めたことは、続けることが大事!
分かるかな。
子供は、単純に「やってみたい」と思っただけ。
やり始めて数週間はまだ飽きてない。
その中でコミュニティーが出来上がり、自分や自分の子供にとっての居場所ができる。
そうなると、継続に向けて邪念が生まれる。
「何かを習い、習得する」
それが目的だったはずなのに、いつの間にか「居場所」になり、それを保つことも目的の一つになっていく。
その集団の中での位置も邪念の一つ。
やはり我が子の優位性が保てる場所は親にとっては快適な場所だし。
もう、我が子は飽きてるのに。
それをある程度上達させたところで、我が子の人生にはあまり影響なさそうなのに。
それなのに
勉強との両立
とか考えてしまう・・・。
あのぉ
勉強って、あなたの子供の人生において、多分もっと重要度は高いと思うよ?