この2日間、文系授業を休み父の通夜と葬儀に専念させてもらった。
基本、葬儀屋さんの指示通りに淡々と進んだが
事あるごとに悲しむ母の姿を目にした。
メンタル鬼強の母も、タイミングごとに嗚咽を漏らしてメソメソと泣く。
きっとそれが僕の精神を削るんだろう。
僕としてはもうとっくに「後は任せろ」という気持ちになっているので
悲しさというよりは「いよいよ自分の代だ」という覚悟を強くする気持ちのほうが強かった。
こんなんでも真島家、結構受け継ぐものが大きいからね。
そういう覚悟もひっくるめて、この2日間はそれなりに疲弊した。
一昨日から今日にかけては10時間、昨日から今日にかけては8時間
普段眠らないほどの長い時間、眠った。
眠らないと戻らない感じだったのだろう。
さて
朝が来た。
この約2ヶ月間、ずっと父のことでバタバタしていたが
それがない朝だ。
いよいよ、ようやく新年度が始まった?気もする。
周りから見たらそんなに違いは感じなかったかもしれないが、いつ病院から電話が来るか分からない2ヶ月間。
いろんなところで綻びはあったと思う。
でもそれももう終わりだ。
さあ、今日からまた頑張ろう。