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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【プロが見た松江塾】その授業レポートがこちら

 

昨日はこれから新規開業する先生が授業を見学してくれた。

 

新規開業、とは言ってもこの先生

 

すでに数百人の生徒がいるんだよね…

 

なぜにそんな特殊な言い方に?って思うよね。

 

実は、ずっと学童保育を運営してる先生なんだ。

 

その学童の生徒たちを対象にして

 

「預かる」というところから「教える」というところへ幅を広げたいって考えていて

 

その上で松江塾を見学したい!ってことになったんだよね。

 

 

この先生はもちろん爆裂メンバーなので、その後もトークは続いていて、そこで今日の授業レポートをお願いするという僕の図太さよ笑

 

 

でも、そのレポートを読んで驚愕

 

 

まあ、何事も成功する人って、「言語化」が上手いってことなのよね。

 

許可もらってるのでそのまま転載する。

 

 

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松江塾、見学させていただいたレポートです。長くなってしまいすみません。

 

塾運営についてのド素人の私としてはまずはカリスマ塾に流れている空気感を肌で感じ取りたいという思いで行きました。


うっかりすると授業そのものを引き込まれてしまいそうになるので、先生方の行動や発言の裏にある意図、をできるだけ想像するように努めました。

 

●まずはボネ子先生の新小1授業。


真島先生とのコンビネーションプレイが光っていました。


対面にいらした保護者の方全員にも必ず同席されるかの確認されて、安心感を生んでいました。


思考訓練になるクイズを休憩に挟んだり、生徒さんが時間を持て余すと似顔絵を描かせたりするなど、低学年ならではの工夫は流石でした。


ボネ子先生が必ず保護者の方よりも下の目線から話されることを徹底し、各生徒さんの長所を伝えてあげるなど、


対面ならではの気遣いを存分に発揮されていました。

 

また生徒さんたちには、先生の目を見て話を聴くことへの意識付けがもう徹底されていました。


まだ幼稚園児の子たちに、80分以上授業が続いてしまうことが恐ろしかったです。


授業の最後には、みんなを褒めるのではなく、敢えて褒める子と褒めない子を区別してみせたのが印象的でした。

 

★授業後に、私の状況をお話ししたところ


中学受験に捉われない、中学受験という発想をいただきました。


保護者は何かに属している安心感を求めるので、中学受験後もそのまま通い続けられるような。


中学受験はするが、ゴールはもっと先にあるから中学受験の結果には一喜一憂しなくて済む、そんな塾。


自身が中学受験を楽しみ、かつ塾での指導経験がないから生み出せる要素があるのでは、と。


そういう道があるのか、と目から鱗でした。


最後はアルバイトの方も含めて、しっかりと保護者の方へのお見送りをされていました。


サービスを提供するものとしての基本が徹底されていると感じました。

 

●次に真島先生の新中1授業(英語)。


約20人が対面。オンラインはなんと200人超えの参加者がいらっしゃいました。


最早どちらがメインなのでしょうか。


アルファベットを究極に綺麗に書こう、というシンプルな授業ですが、何と20分かけて26文字のアルファベットを書くと。

 

さらにそれを生徒に画像で提出させてSからDまでのランク付けをする、と。


20分という長さに驚きましたが、気づけば延長に延長を重ねて40分。


40分、アルファベットを書くだけで今日の授業は終わってしまいました。


何より真島先生自身が誰よりも真剣に40分かけてホワイトボードにアルファベットを書く姿。


ここまで先生に真剣にされると、生徒はやらざるを得ませんね。


真島先生の締めの言葉、


「アルファベットを綺麗に書けない子は英語が伸びない。アルファベットを綺麗に書こうとしない子には、俺の言葉は届けない」


Sランクを過去に出して大宮高校の子に行った生徒さんの話とリンクして説得力が増していました。


また、新中1授業でも見学&参加の保護者の方がいて、隣で授業を一緒に楽しんでおられました。

 

●そして真島先生の中3授業(英語)。


こちらも対面は約20名。真島先生の本領発揮という感じでした。(まだまだ序の口なのでしょうが)


導入のお話では東北大合格の話から明日発表の東大受験者が5人出た話へ。


その子達が中3の時から、5人東大受験すると予言されていたとのこと。


4人この中から東大を受験する子が出るだろう、と名前は伏せて予言し、バイトの東大の子の中学の頃の成績話も掘りながら、
モチベーションを高めていかれていました。


授業内容は基本の徹底チェックという感じでしたが、そのやり方が驚愕でした。


最初のチェックで不正解だった子は、まず教室の後ろの扉か出し、顔だけ覗かせて授業を受けさせる。


さらに次のチェックで不正解だった子は、更にエレベーターホールまで出してそこから授業を受けさせる!


(オンラインの子は部屋の隅に行くようにとの指示)


気づけば教室に4人しか生徒が残っていませんでした。。

 

ジェットコースターのような授業で笑いが絶えず、寝る子が発生するはずもありません。


敢えて不自由な状況においた方が、むしろ授業もちゃんと聞けるようになる気もしてきました。

 

先生曰く、英語は何となく8~9割書いてできているつもりの子が多いが、それが一番ダメ、と。

 

基礎の徹底ができる子が難関大学へ通じていると。

 

●最後にAKR先生の中2授業(数学)。


AKR先生が自らをお母さんのような存在と例えていらっしゃいましたが、正にそのような癒しを感じる授業でした。


冗談を交えながらもハイテンポで進んでいきます。

 

生徒さんにも積極的に声を出させて、それが学校での成績向上にも寄与することを伝えるなど。


「オッケー?」「拍手⇒せーの、イイネッ」など、お決まりの文句が板についていて、これまた一体感を生んでいました。

 

★全体を通じての感想です。

 

松江塾の授業ではそれぞれ学年毎に応じた少し先のゴール・目標を見せ、またそれが経験・実績に基づいて具体的なため説得力があり、
そのために必要なこと=基礎の徹底である、という認識を生徒に植え付けることで自学ができる生徒に育てる。


おぼろげながらそんな意図が見えてきたように思えました。

 

最後に、真島先生に個人塾の肝は何ですかと不躾な質問をしたところ、「人」と即答いただいたことを補足してレポートとさせていただきます。

 

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まさに昨日の授業を瞬間冷凍保存したような言語化だ。

 

僕が他塾の授業を見学したら、ここまで克明に捉え言語化できるか…

 

まだまだ修行の日々である!

 

 

森本先生、今日は見学ありがとうございました。

 

そして授業レポートもありがとうございました😊