視界に入らなければ問題ないのよ
そういう子達がいるっていうのは現実だし
別に日本の名目GDPがドイツに抜かれて世界4位になろうが
まあ、それはそれ。
でもね
松江塾を通して関わった子達が、せっかく勉強できる環境を与えてもらって
つまり
いろんな道で「上」に行けるチャンスをもらっているのに頑張らない姿を見てるとさ
もうどうにもヤキモキするわけなのよ
バット持って打席に立たせてもらってるのに
ピッチャーのほう見てない
バットの先を地面につけたまま立ってるだけ。
その打席に立つにはお金もかかってるんだよ
ユニフォームだって道具一式だって。
そしてスタンドには一生懸命応援してくれる家族もいるのに。
それなのに、たまーにしかバッドを持って構えない。
一緒に打席に立って、バットを握らせて、タイミング合わせて振るように後ろから身体と腕を動かすことは
誰にもできないのよ
僕はベンチにいて、しっかりと話をしてバッターボックスに送り出した。
でも、できるのはそこまでなのよ。
本人が気づくのを待つしかない
あの手この手で声をかけ、意識をこっちに引き上げるしか
いったいいつなのか
それは誰にも分からない
だから毎日言葉を向けるしかない。
さて
今日も頑張ろう。