塾に向かってあと少し、というところで
家を改装してダンススタジをやっているところがあるんだ。
その前にはお迎え時間に合わせて保護者の人達が何人かいて
どうやら低学年コースの時間のようで、ベビーカーの人もいる。
そのダンススタジオの中をチラッと視界に入れたまま通過すると
「真島先生!」
と突然、ベビーカーを押した女の人が僕に声をかけてきた。
ん?
まあ、塾保護者の人かな?
と思っても、僕が直接会ったことがある人は多くないから
???
みたいな顔をして立ち止まると
その女の人は僕に数歩近づいてきて
「15年くらい前に松江塾に通っていた○○です!」
と。
○○・・・
おお!
おおおお!
おおおおおおおおお!
その顔!覚えている!
進学した高校も覚えている!
すぐにそのまま数分間、思い出話に花を咲かせて、
「今、何歳になったの?」
と聞くと
「31歳です!」
と。
子供がもう年長さんで、ダンスを習ってるんだってさ。
へえ
僕は思わずアホなことを言っちゃったよね。
「31歳!?もう大人じゃん!」
って笑
今でもはっきり当時のことも覚えているけれど
もうあれから15年以上経つのか・・・。
そりゃ僕も老けるわけだ。
地元で長く仕事をしていると、こういうことがあるから面白いよね。
まだ塾生の子供が塾生に、っていうのはない。
でも
その日も近いのかもね。
孫を入塾させる!って予約状態の保護者の方もいるんだけどね笑