同じ教科書をもらい、同じ先生に習い、同じテストを受ける。
そして
得点が大きく異なる。
一番明確な理由は「勉強量」だと思うのだろうが
そもそも
の原因は何なのか。
僕は
見えているものが違う
んだと
多くの生徒達を見ていて感じる。
もちろんその「見えている」というのは多くのものを含む。
将来
人生
自己
という大きなものは当然、
目の前の教科書にある、例えば「革命」という漢字２文字すら。
「俺に続けーっ！勝ち取るのだ！」
そう言って右手を高く掲げ、そして後ろに続く人々の方を見る男
人々はその男を爛々と輝く目で見つめ、従う。
「おおーーー！！！」
と言いながら
僕はこの「革命」という二文字を見た瞬間、そんな光景が頭に浮かぶ。
きっと人によっては
なんていう具体的なワードが頭をよぎる人もいるだろう。
「煮えたぎる」
はどう？
僕の脳内には、一人の女の人が登場した笑
なんか、歯を食いしばって悔しそうにしてる。
相当嫌なことが起きたみたいだ。
「今目の前にいたらぶん殴ってしまいそうだぜ」
そんなことを言ってそうだ。
「新着」は？
懐かしのレコードショップが出てきた笑
「朝もや」は？
うお
なぜか南野陽子が出てきた笑
その言葉を見た時、脳内に見えるものは何か。
その差こそ
思考力の差だ。
つまり
学力の差
なんだと思う。
ここさえ鍛えれば、テストの点云々ではないところで
人生が楽しくなっていくんだと思う。
