あれは6月何日だったか。
天使の実家のあるお台場から首都高速を走った。
緩やかなカーブが連続する、走っていてなかなかに気持ちの良い道路である。
首都高速の制限速度に関しては思うところも多いが、周りは普通に80キロとか90キロくらいで流れていた。
午後11時を回り、車も少ない。
天使との会話も軽やかに進み
そのまま与野の出口に。
そこから国道17号線。
片側3車線の広い道路である。
制限速度は60キロ。
なぜか首都高よりも速い速度に設定されているという矛盾。
しかしここでも周りの車は70キロ程度で流れている。
これはもちろん、速度違反である。
厳密に取り締まれば、日本国内で車でスムーズに目的地に到着できる人はほぼいなくなるだろう。
繰り返すが、これはもちろん違反行為である。
そしてそこから川越に向けて国道16号へのバイパスを通る。
しばらくは片側2車線、歩道は専用のものがある大きい道路。
そして埼玉栄高校を過ぎたあたりから始まるこの道路
車道のみ、ほぼ高速道路と思ってしまうだろうこの道。
首都高からの、片側3車線の広い道路、深夜11時
車内は楽しい会話。
高速道路を降りて一般道路を走った時間は5分程度
からのこの道
そりゃー、踏んじゃうよね。
まあ、踏んじゃったんだよねぇ。
もちろん、違反よ?
バリバリの違反行為よ?
それでもまさか一般道を100キロなんて出すわけもなく
緩やかに加速…
そしたらそこで
あら綺麗🎵
赤い光🎵
何かしら?🎵
うふふ🎵
そして僕は見事にオービスの写真の中に
笑顔の顔を残すことになったのである…
後日手紙が届き、警察署へ。
ええ、受けましたよ。
取り調べってやつを。
「スピードを超過したことに間違いありません」
って確認されて調書に書かれましたよ。
違反行為なんだから当然よね。
また後日、いろいろと書類が届いて行かないといけないところとかの指示があるらしい。
かくして、ゴールド免許から一発で免停になるってさ。
違反したんだから、当然よね。