なんでもそうなんだと思う。
何かを得る者は
何かしらの行動をして
その結果何かを得て
そしてその得たものに満足する
その一連の流れを経験として蓄積し、ノウハウ化され
また次の「何か」を目指す。
そうやって「何かを得る」という経験とノウハウは増えることはあっても減ることはない。
逆はどうだ。
何かを得ない者は
何かを得るための行動も経験も蓄積されていかない。
その「得た」という満足も知らない。
満足を知らなければ欲も出ない。
つまり今後も「得る」という可能性は低いままである。
勉強も
仕事も
スポーツも
芸術も
そして
人間関係も、だ。
その「何かを得る」という好循環に入るには
まず「欲」を持つこと。
しかし、まだ何も知らない「何か」に対して欲は持てない。
まずほんの小さな「得る」という経験をし、それを言語化して認識だ。
その小さな「成功体験」が心地よければ
それが次に繋がるんじゃないか。
親としてはその「小さな経験」を我が子がした時を見逃さずに。
「おー、できたじゃん」
「いいな、それ。よく見つけたね」
そんな言葉でいいんだ。
すごく大事なことだと思う。