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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

子供の「分かる!」の育て方

 

どうもうちの子は「理解」が遅い

 

と言うか、鈍い・・・

 

と感じる事はないだろうか。

 

 

大人であれば、例えばスマホの使い方

 

撮った写真のちょっとした編集を人から聞いた時や伝えた時に

 

すぐに分かる場合があれば、なかなか分からない場合もある。

 

その「すぐ分かる」「・・・分かる」「・・・分からない」「全然分からない」の差って何だ?

 

もちろん、その教え方の丁寧さとかは関係あるよ。

 

さっさと手元だけ見せて「わかった?」と言われても・・・

 

でも、それだけじゃないと思うんだ。

 

まず大事なのは、

 

「写真を加工する必要に迫られている事」

 

「写真の加工に興味がある事」

 

「加工の結果に驚きや感動がある事」

 

こういう要素が多ければ多いほど、教えてもらう時の食いつきは変わる。

 

つまり「分かる」って状態は

 

「伝える側」と「伝えられる側」の思いやタイミング、言語レベルがピタリと一致した時に初めて起きるんじゃないだろうか。

 

 

その一致による「分かった!」と経験が多ければ多いほど、

 

子供は次の目の前の事柄も「分かった」にたどり着きたい!!

 

って思うんじゃないかな。

 

 

何だっていいんだよ。

 

日常の身の回りにあるものの仕組み、使い方を

 

子供の目線で言語化してあげるんだ。

 

「どうしてそうなってるのか」

 

例えばハサミ

 

例えば鉛筆削り

 

何でそういう使い方でその動きをするのか

 

その結果になるのか

 

それを一緒に見て言語化

 

「なるほど、こういう仕組みで紙が切れるのか!」

 

「鉛筆削りの穴の中ってこうなってるのか!」

 

そういう「へー!」っていう感動や驚き

 

大人にとっての当たり前は、子供にとっては「未知なる感動」だから。

 

 

僕は初めて腕時計のバンドの仕組みを知った時の感動を

 

いまだに覚えてるからね。