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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

そういうCMが嫌い

分かるよ?

 

営利企業なんだから、より多くの顧客・売り上げを求める姿勢は正解。

 

企業として、法人として生き抜いていかないといけないわけだし。

 

でも

 

教育系のCMで

 

「楽に」

 

「効率よく」

 

「勝手に」

 

というニュアンスを感じるものに対し、ちょっとだけ違和感は感じる。

 

「簡単に痩せるダイエットマシン」

 

「楽にきれいになるメイクセット」

 

こういうのと同じ。

 

でもね

 

よーく見て欲しいんだ。その字面を。

 

「簡単」「痩せる」「ダイエット」「マシン」

 

もし、自分の意志とは関係なくそのマシンにぶち込まれ、

 

ほぼ麻酔状態のような時間を経て、マシンから出たら

 

「うわっ!!痩せてる!!!!」

 

という状態。

 

こういうものに惹きつけられてしまう人たちの望む状況って

 

こんな感じよね?

 

苦労したくないけど、結果は得たいって気持ち。

 

メイクもそうよ。

 

「楽」「きれい」「メイク」「セット」

 

これだって、求めてる感じは鏡台の前に座ってスイッチを押したら

 

化粧水シートみたいなものが飛んできて顔につく

 

目を開けると、

 

「あら!きれい!!!!」

 

これがベストなんでしょ?

 

 

でも、現実はちっともそんな感じじゃないよね。

 

 

ダイエットマシン、1日10分というわずかな時間だけ。

 

でもさ

 

これまでずっと続けてきた日々のルーティーンの中に、新たな「10分」を作り出すことって

 

結構大変よ?

 

メイクセットだって、「手順」は必ずあるし、手先の器用さにも個人差があるよね?

 

行動発起

 

継続

 

練習

 

習慣

 

上達

 

 

絶対にそういうものは必要だよね。

 

 

世に出回っている「簡単」「お手軽」というものは

 

大体が

 

「そりゃ毎日しっかりやれば結果出るよね・・・」

 

 

という感じにすぐに行き着く。

 

 

やれればいいが

 

やれないとだめ。

 

 

 

そうやって、色々あれこれ手を出して失敗?している人は

 

実はとても多い。

 

 

教育系のものは「危機感を持つ者」と「実際にやらなければならない者」が違うから

 

だからダイエットマシンやメイクセットよりもタチが悪いんだよね。

 

 

 

難しいんだよ。教育って。

 

 

 

決して「お手軽」「効率よく」なんて言葉とは結びつかないんだ。