英語に対する漠然とした不安
何とも言えない微妙な怖さ
ある程度勉強を重ねてきて、身の回りにはカタカナ英語が溢れている大人でも
その不安は拭いきれない。
たまにニュースで流れる何とか大統領の演説とか?
字幕の日本語は理解できるけど、英語なんてちっとも耳に入ってこないし
聞き取れもしなけりゃ意味も分からない。
ほとんどの人がそうじゃない?
この時の「心理的障壁」は、これから英語を学ぶ子達も当然にある。
これをいかに取り除くか
英語指導において大事なのはとにかくそれ。
この、「最初の最初」を間違えると
行き止まりのT字路を右に行くか、左に行くかくらいの違いが生まれるんだ。
そして恐ろしいことに、
「心理的障壁」っていうのは一度そこで躓くと
ずーーーーーーーーっと自分の中に居座り続けるんだよね。
「あ、なんか…英語、分からん…」
ってなったら終わり。
そうなるか、ならないかは
ぶっちゃけ「運ゲー」だと思うんだ。
その心理的障壁を乗り越えたかどうかは
おそらくだけど子供をしっかり観察してる人なら分かるはず。
「学校の英語の授業、どう?」
そう聞いた時の我が子の表情とか。
特に中1の一番最初のテストは学校平均点も90点近くなるから、
そこで判断は禁物よ?
心理的障壁を越えられなくてもそこそこ取れちゃうからね。