ここ最近、私立中高一貫校の方からの納豆英文法へのお問い合わせが多い。
しかも、東大合格者ランキングトップ10に名を連ねる中学の子達が目立つ。
すでにその学力帯の中学から5人?は追いつきコースを進んでいるのではなかろうか。
本来、とんでもなく学力が高く、努力もできるであろうレベルの子達が
なぜ英語で躓くのか。
それは
「とにかく覚えればいいんだ」
という学習スタート。
これなんだよね。
根底にある数少ない理屈や理由、ルールを学びさえすれば
「え?こんなに簡単なの?おもろー」
となるはずなのに。
イメージとしては「足し算」のルールを知らずに
2+3=5
を覚えて、
2+4=6
を覚える。
「+」が何の意味なのかも知らずに。
だから
2+7=
は答えられない。
覚えてないから
である。
それは何も英語をある程度学んだ時に起きるのではなく
birthday
英単語が目の前に出てきた瞬間に起きる。
「はい!次の単語はバースデー!だ。よく見たことあるよね!さあ、繰り返して言ってみよう!バースデー!!スペルは何度も書けば覚えるぞ!!」
という、謎の圧。
なんで「バースデー」って読むのかを、この単語の「ここが理由理屈に従えばバーでしょ?」という解説がない。
納豆フォニックスなら一撃なのにね。
地頭が良い子はそれでも暗記が得意。
だから言われた通りに覚えようとする。
しかし…
まあ、そういうことだ。
そういうレベルの子達は、納豆英文法は一度歯車が噛み合えば秒で駆け上がるはずなんだよね。