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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「語順、語順、語順、語順」とホワイトボードに書いた

 

昨日の小5授業でのことだ。

 

僕はいつも、日付を書いた横に題名を書く。

 

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いつもなら

 

「三単現のs」

 

「現在進行形」

 

みたいに、単元名を書くことが多いのだが

 

昨日は題名と写真にある通りに書いた。

 

授業動画の中では「今日は4回しか書いてないけど、本当は500回くらい書きたい気分だ」と話している。

 

2000回でもいいかも。

 

なぜなら、日本人の英語初学の子達の前に現れる「最大の躓きポイント」がここにあるからである。

 

 

私は毎日ここで納豆を食べる。

 

という、シンプルな日本文。

 

日本人はこの意味を伝えるだけで

 

私はここで毎日納豆を食べる

私は納豆をここで毎日食べる

私は毎日納豆をここで食べる

毎日私はここで納豆を食べる

ここで私は毎日納豆を食べる

ここで納豆を私は毎日食べる

 

まだまだ書ききれないほどの語順パターンを「正解」だと感じることができる。

 

 

つまり

 

「語順」というものに対して、実に寛容なのだ。

 

 

逆でも通じる

なくても通じる

なんとなく分かる

 

 

こういう言語文化の中で生きている僕らにとって

 

あまりにもかけ離れた英語という言語。

 

 

これを初学の子達にきっちりと伝え、定着させるのは本当に大変。

 

 

「何度も読んで覚える」

 

 

というのは確かに大切ではあるが

 

それでは中学や高校でほぼ確実に「英語は覚えるのが面倒くさいから嫌」という状況になる。

 

 

これを避けるために必要なのが納豆英文法。

 

 

多くの子達が躓く理由

 

 

それは

 

 

 

「なんでそうなる?」

 

 

というところが明確に言語化されないから。

 

 

なぜ主語が「I」の時、be動詞は「am」になるの?

 

 

これに対し、「そういう決まりだから覚えよう」というのが普通でしょ?

 

 

でも納豆英文法は、そこに「理由理屈」を当てはめる。

 

 

いちいち、全てに理由理屈。

 

 

特に初学段階で学ぶことにことには、ね。

 

 

もちろん、全て笑いながら受けられる内容にして、ね。

 

 

今、中1は代名詞の人称変化まで進んだ。

 

 

中間爆裂が終わったら、次は現在進行形と過去形。

 

夏前には中1内容を終え、夏休みは中2内容を終える。

 

今の感じでスルリスルリと。

 

 

 

躓かなければ楽しく学べる。

 

 

 

すごく大事なことだよね。