松江塾は集団授業
前に立って授業をしていると、どうしても「目」がこちらを向いていない子がいる。
そういう子たちの学力は当然ながら伸びていかないので、僕は極力その子たちの「目」を拾いに行く。
あえて不自然な「間」を作ったり、
あえて不自然に同じフレーズを繰り返したり、
その子が「あれ?今変なことが起きてるのか?」と違和感を感じてこちらを見るように。
授業は「会話」である。
先生と生徒が会話のキャッチボールをして初めて成立するものだと思っている。
ただ講義形式である以上、生徒達からのリアルな返答はない。
でもそこに「目」があれば、言葉はなくともキャッチボールは成立する。
僕からの「言葉」と「目」というボールを生徒は「目」と「頷き」で受け止め、
そして「目」で僕にボールを返す。
そのボールの応酬が大好きなので、毎日この仕事を新鮮な気持ちで続けられるのかもしれない。
さあ
月曜日だ。
今日も楽しく頑張ろうと思う。