川越の塾|川高川女合格専門! 爆裂松江塾!in 川越

川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

我が子の受験

 

毎年この時期になると、保護者の方からのLINEが急に増える。

 

特に受験生の保護者の方。

 

皆さん、胸の内は同じ。

 

不安なのである。

 

そりゃそうだ。

 

 

ここまで完璧に親の出る幕のないものは

 

これまでの子育ての中でそう多くはないからね。

 

そしてね

 

長いのよ

 

とにかく長いんだ。

 

結果が判明するまでの時間がね。

 

 

 

でもね

 

これは塾の先生としてじゃなくて、親の先輩としての意見だけどね

 

結果はどうあれ、日常は何も変わらないからね

 

自然と受け入れられるんだよね。

 

 

 

受かった喜びも

 

 

落ちた悲しみ?も

 

 

 

当たり前のように流れる日常の中で

 

 

あっという間にフラットになるんだよ。

 

 

落ちたら高校生になれなくて、そこから別の道を探さなきゃ!っていう状況なら話は変わってくるけどね。

 

 

よく聞く言葉だけどね

 

 

 

行ったところが行くべきところだった

 

 

これは肝に銘じておいたほうがいいよ。

 

 

 

これは本当にそう。

 

 

 

我が子が落ちたとしたら、

 

 

それは「拒絶」された感覚になるはず。

 

 

これは理解できる。

 

 

 

でも、そうじゃなくて

 

 

 

 

「こっちは危険だから来ないで!」

 

 

 

と、見えない何かに守られた感覚に近いかな。

 

 

 

 

例えば、目も当てられないくらい落ちこぼれる、とかね。

 

 

 

 

高校落ちて第二志望に進学するより、

 

 

どこであったとしても入学してから落ちこぼれた時の方がショックと焦りは大きいよ?

 

 

 

そっくりそのまま大学への道が狭まっていく感覚があるから。

 

 

 

自分達の時とは大学受験の仕組みも信じられないくらい様変わりしてて、

 

 

高3になってからガキゴキやれば、そこそこのところに受かるってことでもないからね、今は。

 

 

 

校内トップクラスにいれば、指定校推薦で!

 

 

なんて思って受けた1学期の中間考査でクラス真ん中あたり…

 

 

 

はい!指定校推薦で難関大への道は不可能確定!!!

 

 

だよ?

 

 

高1の5月に、道の一本が消えることが確定だからね?

 

 

 

敗者復活のないトーナメントで負けるってことよ?

 

 

 

ほら

 

 

 

高校受験の結果なんて、それに比べたら小さい小さい…。

 

 

 

 

だからね、親として不安になるのはそこじゃないんだって。

 

 

 

いい?

 

 

 

親として、「よしっ!」と鉢巻締め直すのは高校受験が終わってからだからね。

 

 

 

ホッと一息ついたら負け。

 

 

高校が決まるのと、大学が決まるのと

 

 

 

どっちがデカい?

 

 

 

 

彼氏ができた時と

 

結婚した時と

 

 

 

今になってみて、人生に大きな影響を与えたのはどっち?

 

 

 

 

高校は彼氏

大学は結婚相手

 

 

それくらいの違いがあるからね

 

 

 

バイトと就職

 

 

 

それでもいいな

 

 

 

ほんとそれくらい違うから。

 

 

 

 

ほんとに

 

 

ほんとに

 

 

ほんとに

 

 

 

 

冬季オリンピック

 

 

 

スノーボード平野歩夢が予選一位で決勝に進んだね

 

 

 

すごいね

 

 

 

もう金メダルってことで両手放しで安心していい?

 

 

 

違うでしょ?

 

 

 

決勝で2回とも失敗したら、

 

 

予選一位なんて1ミリも関係ないよね?

 

 

 

高校受験は単なる予選だから

 

 

しかも、全員が決勝に行けるっていう予選。

 

 

 

そんな予選でドキドキしてどーすんの?

 

 

 

んで、予選で終わってホッとしてどーすんの?

 

 

 

 

分かるよね?