誰にだって、そんな人がいるはずだ。
大人だって、子供だって、ね。
仕事場のあの人
近所のあの人
当時の同級生
今のクラスメイト、チームメイト
この記事を読みながら、頭の中に今浮かんだあの人、あいつ。
どういう人だろうか。
例えばそれが、生まれながらにしてある程度決まってしまうスタイルや体格、容姿ならば仕方がないかもしれない。
しかし、そういうもので決まらない要素ならどうか。
なぜ、あいつはすごいのか。
その凄さの要因は何か。
そこに思いを馳せよう。
きっと、誰もが同じところに行きつくはずなんだ。
あいつはとんでもなく頑張っている
これだ。
試合の時
テストの時
そりゃ頑張るのは同じ。
差はそこではつかない。
日々の小さな頑張りの数、量、時間
そこがもう、圧倒的に違うってことに
もう誰もが気づいているはずなんだ。
こう書くと、中にはこんなことを感じる人もいるかもしれない。
今、自分はそんなに頑張ってるわけじゃないが、
あいつと近い結果を出してる♫と。
でも、それはきっとこういうこと。
今はそんなに大きな差じゃないかもしれない。
でも、あいつはその上昇角度を変えない。
明日も明後日も、その次の日も。
そして、君がふと努力を怠る日が来た時
そこでガクッと大きな差がつくんだよ。
特に中学生、高校生
君達は今、とても狭い世界で生きている。
いずれ同じフィールドで勝負することになるライバル達を想像してみよう。
君が目指すところは、きっと誰もが憧れるステージなはずだ。
そんなステージを本気で目指すライバル達
本気じゃないわけがないだろう?
きっとその子達、昨日全力で頑張り抜いたはずだ。
そして今日も、それはそれは本気で全力で頑張り抜くはずなんだ。
君は今日、その上昇角度を上げるのか、下げるのか
差をつけるのか、つけられるのか。
どうなんだ?
時間だけは平等で、
その時間をどう使うのかだけに差があるんだよ。
12月29日
12月30日
12月31日
1月1日
1月2日
1月3日
確実に時間は進む。
頑張っている子は確実に毎日頑張るよ。
そして、来るべき本番の日に
そうやって限界まで頑張ってきた子達と同じ時間、同じ問題、同じ競技、同じルールで勝負をするんだよ。
勝つのは、どんな子だ?
その「勝つ子」に君がなるのか、ならないのか。
決めるのは、今日だ。明日だ!明後日だ!
毎日だ!!!