毎日シリーズ
効果は言うまでもなく出ている。
去年の僕が見たら、これが松江塾のものだと言っても信じなかった筈だ。
生徒や保護者の方でも自覚があるはずだが、
どんなに上位の子であっても、
毎日音読
毎日自学
毎日和文英訳
を本当に毎日継続できる子はほぼいない。
これは絶対に断言できる。
だから今年の6月に僕がいきなりスタートさせたのが、今の毎日シリーズである。
これをキツいと判断した子がたくさん辞めて、
「そりゃ効果あるだろ!」と思ってくれた子達がたくさん入塾してくれて、
難しいと騒がれまくって、ガンガンに学校平均点を下げた新教科書の英語ですら、塾内平均点は90点前後をキープ。
でも、
それでもやっぱり僕の意識は「やらない子」に向く。
やれば確実に伸びるのに…ってね。
でも、来年度からはちょっと正式な仕組みとして考えていかないとね。
きっとこの先毎日シリーズはその効果をさらに発揮すべく、改良に改良を重ねていく筈だ。
根底には「家庭学習へのマネジメント」という、
これまでの塾が手を出せなかった部分に突入するわけだからね。
この業界では昔も今も言われている言葉がある。
「塾に通って成績が伸びるのは3割」
これね。
あまりにも業界的に有名な言葉だから、塾側も「3割伸びればいいんじゃね?」と思っている雰囲気もある。
しかし
僕は昔からこの言葉が気に食わなかった。
でも、この言葉がある程度真実味を持っていることも理解はできる。
週に1回、80分だけの通塾なんていうところも含めての数字だろうからね。
結局、家で毎日やらないと伸びないんだよ。
毎日塾!ってところも増えてるからね。
同じことをやってたら、ライバルに勝てない。
でも、これ以上塾の時間は増やせない!
家があるじゃないかっ!!!
家にいる時間の勉強マネジメントを、今のスマホ時代ならできる!
いや、松江塾はこの半年でできた!
よし、決めた。
来年度から、「やりたい人だけのオプションコース」にする。
もう、やらない子へのストレスを抱えたくないから。