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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

私毎日納豆食べる!

 

毎日和文英訳を見ていると、

 

英語が武器にならない子の理由が浮き彫りになってくる。

 

単語はほぼ毎回似たようなものばかり使っているから、そこはポイントではないとすぐに分かる。

 

単語は書けるのに、⭕️にならない理由は2つ。

 

まず語順。

 

これが本当に染み込まないんだ。

 

 

英語と日本語は語順が違う

 

そして、英語は英語の語順をかなり厳格に守る

 

そう何度も何度も伝えても、染み込まない。

 

 

あなたの子供がサッカーの少年団に入っているとして、

 

今日はその試合の日。

 

グラウンドの端に保護者席が用意されていて、

 

そこから保護者みんなで応援。

 

イメージできたよね?

 

試合が始まり、あなたの子供の前にボールが来る。

 

よし!そのままドリブルして、ディフェンスを抜いてパスだっ!!何度も練習した形だ!頑張れ!

 

 

そう思って見ていたら、

 

その瞬間、あなたの子供は両手でボールを掴む…

 

そして笛が鳴り「ハンド!」と言われる…

 

それがその試合の間、ずっと続くのだ。

 

メンバーは他にいないから、交代はない。

 

 

「ボールは手で持っちゃダメ!それがサッカーのルール!!」

 

そう何度も伝えても、だ。

 

 

まあ、それでも伝え続ける以外に方法はない。

 

本人の意識が「ああ、そうなのか!」とルールの中身に届くまで、ね。

 

 

次に「助詞」だ。

 

 

日本語は「自立語」と「付属語」が分離する。

 

「私」という単語が単独で存在し、そこに「は」「の」「に」「を」という助詞がつく。

 

ときに助詞は省略され、なくても意味は通じる。

 

それが題名に書いた文。

 

英語はこの分離がない。

 

「私」という単語はなく、

 

「私は」

「私の」

「私を」

 

助詞まで含めて一単語。

 

これが染み込むまで本当に時間がかかるんだよね。

 

 

I know he.

 

という文を書く子が多い多い…。

 

学校の定期テスト、塾内平均点90点前後の松江っ子達でも、である。

 

まあ、毎日毎日和文英訳は続けるし、その解説もコツコツとやっていくから

 

いずれ染み込むだろう。

 

言葉は薄い層を何枚も積み重ねていくことで身につく。

 

肝に銘じて今日も頑張る。