毎日その子の声を聞くようになって、
自分の中でこの仕事に対する感覚が変わってきたことに気づく。
毎日、僕の耳に直接届く声。
気分や体調の変化も分かる。
そして二次関数的な成長。
そのワクワク感。
一方的に、なのかもしれないが
その子に対する距離がガンガン近くなっているように感じる。
極端に言えば、「我が子に近い」
そんな感覚。
提出の状況、時間帯、音読のタイム、内容の精度
そういったものから伝わってくる授業への取り組み姿勢。
なぜ学力が高いのか、低いのか。
なぜ意欲が高いのか、低いのか。
なぜ意志が高いのか、低いのか。
そういったものが、数ヶ月前とは比べものならないくらい分かるようになってきた。
生徒は家で勉強しないもの。だから、塾の滞在時間をなるべく多くしてきた。
それはそれで効果があった。
しかし、コロナの影響でオンラインでの繋がりが太くなり、多岐に渡り、細かくなった。
要は、電脳空間的な距離が近くなったわけだ。
であれば、勉強する環境は塾だけ、という仕組みも古くなるのではないか。
宿題の提出は、次の授業の時!じゃなくて、
終わったら画像送信。
これでよいのではないか。
まるで家庭学習において、「終わったら持ってきてー。⭕️つけするから」
そんな感覚に近づけるんじゃないだろうか。
そしたら、その子の学力はもっともっと上がるんじゃないだろうか。
今、僕の中で
やりたいこと
やれること
やるべきこと
やらなければならないこと
やったほうがいいこと
やってあげたいこと
そういうものがぐちゃぐちゃになっている。
これまでの経験がリセットされるくらいに。
さてさて
今日も「もにょ」が止まらないさ。
楽しい1日の始まりである。