親から見て、子供の「ここを直してほしいよなー」と思う部分は誰しもあるだろう。
しかし
「教育」という部分では子育てをほぼ終えた僕はから
あえて言わせてもらう。
悪い部分は、トラウマになるくらいの体験でもない限り直らない!
これね。
ほんとこれ。
あのね、親の行動は大体最初はこうなんだ。
黒い丸が子供の悪い部分
青い丸が子供の良い部分
親は、この黒い丸にいち早く気がつく。
そして、そこを消滅させよう!矯正しよう!って思って動く。
赤い矢印が親の意識と働きかけ。
親はとにかく欠点を潰そうと、全意識を黒丸に向ける。
でも、最初に言ったように
この欠点はそうそう無くなることはない。
ないんだよ
その間、子供の青い丸はどうなってるかというと
親に見ても貰えず、言語化もされることもなく。
つまり、育たないんだ。
良い部分は伸びず、悪い部分は無くならない。
それどころか、親から悪い部分にばかり言語化がなされるから、
その欠点はより硬く、濃くなっていくんだ。
これが子育てで一番やっちゃいけないことね。
だからね、こうすれば良いんだよ。
親の意識とと言語化を、子供の良い部分に向ける。
欠点?
それは無くならないからね、
相対的に小さくする
って考えたらどうかな
こーゆーこと。
頭じゃわかってるよね?
でも、かなり意識が高く、行動力のある松江塾保護者ですら
なかなか最初はできてない人もいるからね。
凄く大事なことだと思うよ。