毎日、中3生とその保護者の方々だけに
受験に向けたメッセージを書いている。
当然ながらそこには
受かるぞ!
頑張るぞ!
そういう気持ちを込めた文字が並ぶのだが
実は僕の中では
合否よりも気がかりなことがある。
んー
気がかりと言うよりは、不安?緊張?
それは
1学期の中間テスト
である。
指定校推薦はもちろん、一般入試でも結果を出す子達は、
この1回目の定期テストでしっかりと結果を出すのだ。
塾の授業はゼロ
各自が学校で授業を受け、
自学のみで挑む高校の定期テストだ。
周りはみんな同じレベルの子達。
その中でしっかりと結果を出すか否か。
大学入試に直結する「自学力の有無」が明確になる瞬間だ。
高校受験の重要性が100だとしたら
1回目の定期テストは5000くらい。
高校生まで見るようになってから、これは間違いなくそう思う。
高校生の指導をしている塾の先生からすれば
「定期テストができても大学入試は勝てない」
そう言う人もいる。
内容的に見ればそうだが
僕が見ているのはそこじゃない。
鍛えた自学力が本物か否か
僕らのやってきたことの成果が
どれだけ強いものなのかが明確になる。
高校入試の合否は
それに比べたら軽い軽い…