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松江塾代表真島による何でもブログ!

2071年

 

ん?

 

私の若い頃の話?

 

それほど面白い人生は歩んではいないさ

 

でもまあ

 

君に時間があるというのなら

 

話をしようかな・・

 

 

 

 

そうだな

 

どこから何を話せばいいか分からないが

 

私は小さな町で小さな塾をやっていてね

 

ん?

 

そんなに驚くような感じか?

 

まあ、今の私の姿からは想像もできないだろうね・・・

 

なに、本当に小さな塾さ

 

近所の小学生や中学生がサンダルで来るような

 

そんなどこにでもある小さな塾だ

 

私は文系科目を教えていて

 

理系はもう1人の凄腕講師が教えていた

 

そうさ

 

それだけでこと足りるような小さい塾だよ

 

名前は・・・

 

かみのけきもお

 

だったかな?

 

いや違うな・・・

 

 

さい

 

さいとうにやお

 

確か、そんな名前だったかな

 

今はほら

 

CM で踊り狂ってるじじいがいるだろ

 

A K Rという名前で。

 

 

 

 

そんなに驚くかね

 

そうだ

 

あのAKR が私の塾の理系担当だったんだよ

 

おやおや

 

私を見る目がさっきと違うな・・笑

 

 

 

 

 

 

あの頃は毎日必死に頑張っていたよ

 

それが仕事だったし、子供もいたし

 

何より楽しかった

 

毎日毎日生徒達が笑顔で塾にきて

 

私もそんな子達に勉強を教えながら

 

自分も元気をもらえたからね

 

気がつけば生徒達は卒業していき

 

そしてまた小さく、新しい子達が入ってきてくれた

 

恵まれていたんだと思うよ

 

いろんなものにね

 

場所が良かったのかもしれない

 

運も良かったんだと思うさ

 

気がつけば10年、20年と続けることができた

 

 

あの頃はスマホってものがあってね

 

もう君は知らないだろう?

 

あの頃は人と連絡をしたり何かを調べたりするのに

 

そのスマホっていうものが必要だったんだよ

 

なに、手のひらに乗るような小さな箱みたいなものさ

 

今君はチップを埋め込んでいるんだろう?

 

私はどうもそれが苦手でね

 

怖いんだよ

 

古いだろ?

 

でもこの歳になると、なかなか新しいものには手が出せないのさ

 

心臓移植と同じ?

 

 

まあ、そうなのかもしれないがね。

 

 

そのスマホで私は毎日ブログを書いていたんだ。

 

 

毎日毎日

 

それも楽しかった

 

 

いつしかそれが日常の当たり前になり、

 

なくてはならないものになった

 

 

 

今もたまに読み返すさ

 

君が読んでも面白くはないだろうが・・・

 

 

今読むと恥ずかしさも感じる幼い文章さ

 

 

でも

 

当時はそれが楽しかった

 

 

それもいい思い出になっている

 

 

 

 

さて、そろそろ肌寒くなってきたな

 

この後、妻と待ち合わせをしているんだ

 

もうすぐ90歳になろうかっていう歳だが

 

可愛いんだ

 

とても可愛い顔して笑う娘なんだ・・・。

 

 

 

 

 

さ、

 

またどこかで会ったら話そう

 

 

どこかで会ったらね。

 

 

ああ、そうそう

 

君は何歳なのかな?

 

 

そうか

 

 

14歳か

 

 

 

中2だな

 

 

 

勉強も忙しいだろう

 

私はもう教えられないが

 

頑張るんだぞ

 

 

 

うん

 

それでいい。

 

 

 

 

私のやっていた塾の名前?

 

 

 

 

まだあるさ

 

 

今はもう小さい塾ではないがね

 

 

 

松江塾

 

 

 

そうさ

 

あそこに看板があるだろう?

 

 

あそこにも、ほら

 

 

あそこにも。

 

 

 

ほう

 

君も松江塾に通っているのか

 

 

そうかそうか

 

 

 

だったら毎日塾に行ってるんだな

 

 

そして毎日言われているんだろう?

 

 

 

「自分で考えろ」

 

 

 

と笑

 

 

 

 

頑張れよ

 

 

君の未来は君だけのものだ。

 

 

だから

 

 

自分のことは自分で考え、自分で決めて、自分で動けよ

 

 

 

 

若者よ。

 

 

 

さて

 

 

私は我が天使と美味しいものでも食べに行こう♪