それは、一回目を基礎基本に絞り
とにかく「え、簡単じゃん」という感覚を持たせて終わらせること。
その段階で躓く子がいるとすれば
基礎基本だけしかやってないのだから修正は容易である。
逆に、どんなにゆっくりやっていても
基礎基本+アルファの内容で進めば
その子は同じように躓いてしまう。
その時、修正することはかなり難しい。
ゆっくり進んでいる分、そんなに同じところを反復することは無理だし。
これが「落ちこぼれ発生」のメカニズムだ。
もちろん、その子に聞く気もやる気も危機感もなければ
何をどうやっても無理だけどね。
で、そうやって基礎基本だけをさらーっとやり終える。
その時点で生徒達の自己肯定感、自尊心は高くなっている。
だって、中2の時点で中学英語を終えてるんだから。
この自己肯定感や自尊心は「自学」にとって不可欠な要素である。
2回転目は、プライドを持っている分
多少のプラスアルファが乗っかっても
絶対に乗り越えてやる!
自分にならできるはず!
だって、圧倒的な速さで中学英語を終わらせたんだから!
という自負がある。
だから吸収も良いんだ。
2年の終了時
中学英語を2回転した自分
プラスアルファも乗り越えた自分
みんなよりも何ヶ月も早く入試対策を乗り越えられる自分
先取りの効果は
「俺って、凄い!」
「私なら、やれる!」
という気持ちを芽生えさせることだと思っている。
さあ
新年度スタートまで
1ヶ月だ。
新中1の残席も少なくなってきた。
高校から内容が降りてくる?
単語数、1.5倍?
だからどうした
松江っ子は
負けない!