川越の塾|川高川女合格専門! 爆裂松江塾!in 川越

川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

誰も自分が悪いとは思ってない

塾は生徒の成長を願ってる。

 

定期テスト

 

通知表

 

偏差値

 

入試

 

点を上げたいし、勝たせたい。

 

だから、

 

塾は一生懸命に考える。

 

どうすれば生徒の成績が上がるのか。

 

何をすればいい?

 

何をすれば生徒を喜ばせられる?

 

なあ

 

もっと良いプランは?

 

塾の先生は勉強が得意な人が多い。

 

自分の経験をもとに、

 

何をすれば生徒の成績が伸びるのか。

 

真剣に考えて、実行する。

 

塾としての

 

絶対正義である。

 

塾はそこが仕事のメインだ。

 

生徒は、先生の言うことをしっかり聞き、実践する。

 

目の前に出されたものを、しっかりやる。

 

分からなければ質問し

 

全部できたら次に渡される

 

「先生達が良い!と考え抜いて作ったもの」を解く。

 

良い子達だ。

 

先生の言うことをしっかり聞きなさい

 

そう、親に言われてきたことを忠実に実行する。

 

 

この段階で、誰も悪くない。

 

先生と生徒の間には

 

 

信頼

 

が生まれ

 

生徒は塾が大好きになる。

 

結果として、高校入試は突破できる。

 

そして高校生になり

 

次なる目標である「大学受験」に頭を切り替える。

 

 

そこで初めて知ることになる。

 

高校での勉強

 

難易度と分量の

 

圧倒的なレベルを。

 

 

5月を待たずして気づく。

 

「これは、塾に行くとか、行かないとか、そういう次元ではどうにもならない」

 

ということを。

 

 

これを読んでいる保護者

 

自身の高校時代の勉強の記憶

 

まだ残っているならば、

 

今僕が書いていることが分かるだろう。

 

 

で、ここまで読んできて

 

思う人もいる。

 

 

「自学力を高校生になってから作り上げればいいのでは?」

 

と。

 

 

しかし

 

 

書いたように、5月を待たずして気づく、ということは

 

その時点で何かしらの教科で

 

「ヤバい」

 

ということになっているのだ。

 

 

これまで、

 

塾が大好き!

 

塾のおかげでこの高校に入れたっ!

 

 

その記憶が濃い時期に

 

自分が落ちこぼれる可能性を感じた子は

 

どういう行動に出るか。

 

 

まず間違いなく

 

中学時代に通っていた塾に遊びに行く。

 

 

そして、

 

大好きだった先生に相談する。

 

 

でも

 

その先生の口から出る言葉は

 

 

「高校生になったら、自分で予習復習しないとついていけないよね!でも、君なら大丈夫だよっ!高校入試の時の頑張りをやってごらん!」

 

 

先生

 

あれはね

 

先生が

 

引っ張ってくれたから

 

だから、できたんだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、今の日本の「塾」というもののリアルな姿。

 

 

 

誰も自分が悪かったなんて、思っていない。

 

 

 

誰のせいでもない

 

 

 

 

本当にそうか?

 

 

 

 

本当に誰のせいでもないのか?

 

 

 

 

 

違う

 

 

 

 

だから僕は今日も言う。

 

 

 

 

 

「自学できない奴は、それまでの奴だ」

 

 

 

と。

 

 

 

自学力は自学の反復でしか、身につかない。

 

 

 

だから、

 

 

 

今日も僕は松江っ子に

 

 

 

「自学」を強いる。

 

 

 

 

のである。