はじめまして。常に頭の片隅にある思いを相談したくメールしました。
私の娘は、公立進学校(偏差値67)に通う高校一年生です。現在成績は下位に沈んでいます。
中学の3年間は大手塾に在籍し、塾のカリキュラムに沿って勉強し、高校受験を終えました。
「今まで塾のカリキュラムでしか勉強してこなかったから、今度は自分の方法で勉強してみたい」との希望で、受験なしで高校生活をスタートさせました。
始まってみると、学校の授業のスピードは早く、目の前の課題をとにかくこなす自転車操業状態。現在も成績浮上の兆しはありません。
しかし、本人は「次はこうしてみよう」と試行錯誤している様で、ひどい点を取っても「不思議と心は折れない」と言っています。
長くなりましたが、ここからが質問です。
この年齢まで成長した子供には、勉強に関して、もはや親が出来る事はないのでしょうか?
親子で合格を喜び、数ヶ月後には…
ということですね。
まず言っておきますね。
どこの高校であろうと、トップがいればビリもいます。
最下位層であっても、上から下までの幅はまだそれほど大きくないはずです。
「希望」
「野望」
だけは捨てないようにしてくださいね。
さて、これまでは受動的な勉強という側面が強かったのですね。
でも、高校生になってからは自分で頑張る!
そう思えた娘さん、素晴らしいですね。
我が娘であれば、誇りにすら感じます!
しかも試行錯誤ができていて、
心も折れない!
素晴らしすぎませんか?
親が泣いちゃうやつですよ、これは。
ということで、答えです。
娘さんの場合、
親ができることは何もありません。
すでに自分の足で立ち、前に進んでいるわけですから
どーんと後ろから見守りましょう。
「そんなあなたを誇りに思うわ」
そう笑顔で言ってあげてください。
必ず浮上します。
娘さんに僕から
「まず、国数英のどれか1つでいいから、がむしゃらにやりまくって、パッ!と浮上させてごらん。自分からのめり込むように没頭する経験を早いうちにしておくと、必ず浮上他の教科でも光は見えてくるからー!」
と、伝えてあげてください。
いやいや
それにしても
素晴らしい娘さんだ♫