いろんな塾を見てるとね
ある程度の規模になってくると
塾長が「２つのタイプ」に変化していくのが分かる。
経営者になっていく人
先生のままでいる人
前者は、講師の先生を増やしていき
自分は直接の指導をすることなく
講師の管理だけにシフトしていき、
最終的には管理することも人に任せていく。
おそらくそういう先生は
「事業家」「経営者」になりたい、というのが最初から頭の中にあって、少しずつそこに近づいていくってことなんだろうね。
他にもやりたい事業とかがあるんだろうしね。
これはこれで一つの道。
後者は、限界まで先生として生徒の前に立つ人。
僕は完全にこっち。
言わなくても分かるか笑
僕は事業や経営は楽しいし嫌いじゃないよ？
でも、
生徒の前に立つほうが
もっと楽しいし、好きなんだよね。
あのライブ感
みんなの期待や笑い
ダイレクトに伝わってくる感じが好き。
アイドルのライブじゃないから、当然面倒臭がってる子だって、疲れている子だっている。
「死んだ魚みたいな目」
になって、フラフラ入室してくる子だっているよ。
中学生は忙しいからね。
そんなマイナスな空気だって
僕にとっては「楽しい時間」になる。
あ、疲れてる
ウケる笑
あ、面倒臭がってる
ウケる笑
だってさ
こんなに楽しいことって他にあるか？
あんな狭い教室に、ギッチギチに生徒が入って
熱く語って
みんな必死に聞いて
笑って
怒られて
ウザがって
キレられて
褒めて
褒められて
認められて
たまーに
裏切られて笑
なにこの濃密な空間と時間
面白すぎるだろ笑
そんでもって
目の前でタケノコみたいに内面も身体も成長していく子達を
何十人、何百人って
見ていけるんだよ？
人の成長や人生が動いていくそのリアルを
毎日毎日
超至近距離で肉眼で見られるなんて
こんな素晴らしい場所
僕は離れたくないなー。
ということで、僕はまだまだ
「松江塾のコンテンツの一つ」
であり続けたい。
メインコンテンツじゃなくてもいいから
端っこのほうの
絨毯めくったところに
「ひっそり」と忘れ去られたように
置いてあるような感じでもいいから。
