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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

頑張るきっかけは誰にも分からない

我が子がいつ勉強に関して本気になるのか

 

それは誰にもわからない。

 

僕も分からない。

 

でもね、

 

間違いなくその「きっかけ」を手にした子がいる。

 

新中1のある生徒だ。

 

まだ小6扱いだったときから、自習できるスペースを聞き、そこにへばりついて勉強していた。

 

小学生の時間帯は午後7時までなのに、

 

中学生の授業が終わるその瞬間、

 

いや

 

中学生の授業が終わって僕が退室するときに

 

「そろそろ終わりにしなさい」

 

そう声をかけて初めて勉強の手を止める。

 

そんな状態が未だに続いている。

 

きっかけは何だったのか。

 

保護者の方からのメールで判明した。

 

「ランキングテストの順位」

 

である。

 

学校では自分は優秀な方だと思われている。でも、塾内の順位が想定よりも低かった。それが悔しくて悔しくて。

 

その「悔しさ」は、授業を受ける目にも現れている。

 

姿勢は前のめり

 

僕のいう言葉の全てに全力で食らいつこうとしているのがよく分かる。

 

「必死」

 

そんな言葉がぴったりなのだ。

 

実は今年の新中1

 

これまでの松江塾の歴史の中でも

 

間違いなくぶっちぎりで平均学力が高い。

 

「学力モンスター」

 

の人数も明らかに過去最高だ。

 

小6から中1になる時って、

 

多少勉強に自信のある子でも川高や川女に行きたいってことを控えめにしか表に出さない。

 

でも、

 

今年の新中1は

 

浦和

 

大宮

 

一女

 

これらの高校に行くってことを心の底から信じていて公言する子がめちゃくちゃ多い

 

そして、現時点でその目標を達成するだけの努力ができている。

 

これは本当に楽しみな学年なんだ。

 

だから、その中で「半分」くらいの順位にいるのって

 

実はかなり凄いことなんだよね。

 

で、その子。

 

あまりにいつも自学しているので、思わずぼくも話しかけてアドバイスをしてしまった。

 

何でランキングテストで点の低い科目があったのか

 

勉強方法に修正点はあるのか

 

ほんの短い時間だったが、本人もモヤモヤしてる点が言語化されたことで腑に落ちていたようだった。

 

大人もそうだが

 

「本気だ頑張る」ためには

 

何かしらの「きっかけ」が必要だ。

 

何がきっかけになるかなんて、誰にも分からない。

 

だから塾は

 

ありとあらゆる「きっかけになる可能性」のあることを

 

どんどん目の前に置いていくことが大事だ。

 

そう思う。