今年の新高1、指定校推薦狙いの子が多い。
そりゃそうだ。
私大に進学する子の半数以上が推薦入試なんだから。
さて、そんな指定校推薦。
高1の1学期中間テストである程度の可能性が決まってしまうという怖さがある。
ちなみに、某進学校に在籍している高校部の子
高校を決める段階から指定校推薦狙いだった。
そして現在の評定平均は「4.8」である。
指定校推薦は情報戦だから、どの高校か、公立なのか私立なのか
そういったことは塾保護者であってもお答えできない。
4.8という数字がどういうことなのか、分かるかな?
この子の場合、音楽と体育が「4」で、それ以外の科目は全部「5」だからね。
5
5
5
5
5
5
4
5
4
5
5
これ笑笑
明らかに中学時代よりも良いだろ笑
中学よりも格段に難しく、量も増える高校での勉強で
これだけの成績を出さないといけない。
それが指定校推薦を狙う、という世界だ。
早稲田が何枠、明治が何枠
へー
じゃあ、学年で何番くらいにいればいいんだねー
とか、そういう程度の考えでは指定校推薦で思うような大学には行けない。
これから高校生になる子達
高校入試直前の勉強
あれの「2倍」頑張れる?
これから先、毎日
一日も欠かさずに。
先日、この生徒に「毎日どういう生活をしているか、後輩のために教えて」とLINEしたら、
数日遅れて返信が来た
あー、これね
これも書いておかないとね。
高校で上位にいる子達って、LINEの返信や既読がやたらと遅い。
スマホへの依存度が低いっていうのは共通点だと思う。
どうかな?
僕も「これだけ?」とか驚いてるけど、
よく考えてみてね。
進学校で行われる毎日の小テスト
そういう高校は日々の復習と定着が大事だってことを熟知しているわけだから、
小テストのボリュームもハンパないからね。
これから何度も書くよ。
入学後すぐに行われるテスト
あれが3年間の自分の位置を明確に表してるからね?
失敗は許されないよ。
指定校推薦は、毎回のテストが大学入試の一発勝負!というのと同じ気合いと緊張感と準備が不可欠。
Aコースの子達は驚異の出席率で毎日頑張ってるけど、BコースやCコースを選択した子が心配だ。
頑張ってだろうか…。