昨日、塾内部に向けて送った関先生の動画
その中に英検に関する動画があった。
これ
僕がこのブログでもう10年以上昔から言い続け、
そして授業にも取り入れてきたことが話されている。
そしてそのこの動画の中に
「小学生で英文法ってどう教えたらいいの?」
という世間の声に向けたコメントがあったよね。
具体的なことは話されてないので
僕がその続きを書くよ。
ポイントは
小学生
というワードだ。
小学生はもちろん、小1から小6だ。
これを一括りに「小学生」と言ってしまうから今の英語教育はとっ散らかるんだ。
数週間前かな?
小5と小6に話したんだけど
成長段階から見れば、
小1から小4が小学生
小5から中2が中学生
中3から高3が高校生
僕はそう感じてる。
ちょうど4年ごとって感じ。
つまり
小4までは英文法は染み込まない。
体系的な説明が日本語でなされる英文法だが、
この年代の子達の脳みそには、その日本語が難しいんだ。
疑問詞
って無理でしょ笑
なんなら「否定文」も無理。
でしょ?
だから松江塾では小5になるまで一切文法は教えない。
まだ「文字」と「音」の世界だから。
でも、小5になるとガラッと世界が変わるんだ。
日本語と思考の結びつきが安定してくる。
良くも悪くもね。
この前段階で語彙力が不足してると、知ってる言葉とのみ思考が結びついて完成しちゃうから
自分の理解できない言葉を避けるようになるから。
だから「つ」で数えられる年齢までが子育ての重要期間!って言われるんだと思うよ。
「9つ」
つまり9歳まで。
あら
これ、ほぼ小4前後あたりまでってことよね?
昔の人も分かってたんだねぇ。
ということで、小5からはむしろ英文法はやった方がいい。
だって、理解できるから。
理解できたら、そりゃ楽しいよ。
パズルのピースがハマる感覚。
楽しいよね。
そこにフォーカスを当てた教え方が納豆英文法だから。