英語の長文
と聞いて、お尻の穴がモゾっとする人は多いのではないか?
日常的にそれに接する仕事をしているなら別だが
おそらく99.9%の日本人が
モゾ
っとするはずである。
さて
今、松江塾の新中2は高校入試長文を使って長文精読のやり方を教えている。
目的は一つ。
都立の自校作成問題を時間内に完璧に解き切ること。
てある。
例えば都立日比谷
例えば都立西
ほとんどの高校受験生が「いや、これ無理ゲーでは?」と思う分量なのだ。
決して難易度は高くない。
むしろ簡単だと言っていい。
しかし
とにかく「量」がやばい。
そして何よりも「なんとなく訳せる」では太刀打ちできない設問達。
超正確に
超速く
これが求められる。
そして、この都立自校作成問題が超正確に超速く読めるようになると
他の道府県の問題は
まるで赤ちゃん
に感じるという…
これは冗談でも何でもないからね。
その全ての入り口の授業を
今、新中2にしているわけよ。
あ、その前に本日の五題ね。

今回は中1の3学期バージョン
間違う奴は…
2年に上がれてないわけでね。
さてその後はスラ訳に。
題名にも書いたけど、長文読解の極意はね
長文じゃない状態にすれば良い
これだ。
だーー!!っと英文が並んでるから
うへぇ
となるわけで。
だったら1文だけにしちゃえばよくね?
という話。
さらにさらに
その1文も短く切り刻めば良くね?
という話なのよ。

つまり、こういうこと。
ここを焦らず丁寧に。
多くの高校受験生に向けた長文指導は、この観点が大きく抜け落ちてることが多い。
どうしても限られた授業時間しかないからね。
しかも普通は早くて中3の夏終わりあたりから長文読解指導が始まるよね?
文法を終えるのが中3の夏ってケースが多いから。
結構速いと聞く大手塾でも中2の最後らへんで文法を終える、と。
ふむ
松江塾の方が一年以上早いわけか。
そして、このぶつ切りを積み重ねて

じっくり読み進めていくんだ。
1日に数行しか進まないが、この段階で焦ると長文の解像度が急激に下がるからね。
これも毎日英語の授業があるから可能なことなのよ。
いい?
繰り返すよ。
長文は長文として見ないこと。
うへぇ
ってなるから。
マジで数単語ずつ、前から視覚に入れて行く。
それだけでいい。