端的に言おう。
「あなたとは距離を置きたいです。」
「あなたからの情報は極力受けたくありません。」
「あなたのことが嫌いです。」
という意思表示だと感じる。
というか、そう捉える。
相手からそう思われているのを感じながら、それでも相手のことを思い、何かを言葉にして届けたいと思う人は多くないのも分かるだろう。
言葉にしなくても、言葉と同じくらい感じるのだから。
誰かと面と向かって話をするときに、
「私はあなたのことが好きではないんです。できることなら今もこうして話すのをやめたいんです」
と言われたらどうか。
「ああ、じゃあ話すのはやめましょうか。自分もそんなことを思われながら話すのは嫌ですし。」
となるでしょう?
教室の後ろに座るということは、そういうことなのである。
幸いなことに、どの学年も競って前に座ってくれる子たちが多くいて、
オンラインの子はそもそも最前列ドセンターだから、しっかりと言葉にして伝えたいと思うし、伸びてほしいとも思う。
だが、まだ前の席が空いているのに後ろの席に座る子は、
僕はその子の学力などどうでもいいと思う。
伸ばしたいとも思わない。
だって
「あなたからの情報はなるべく距離をおきたい」
と言われてるんだから。
ああ、そうですか、ご自由に。
となる。