昔と比べてブランド品で身を固めている人を見なくなった。
どう考えても原価は安い素材なのに、ブランドのロゴをペタッと糊付けしたように貼り付けて
はい！何十万！
みたいな世界は、意味ない、お金の無駄って考える人が増えたんだろう。
その値段に根拠があるのか
っていうところにシフトしてるんだろうね。
良い傾向だ。
バブル期のように浮ついたところがなくて。
それが経済の低成長をもたらしているのかは分からないよ。
でも少なくとも虚構に踊らされて、ある日突然泡のように弾けて落下、ということは少なくともあるまい。
さて
松江塾は塾だ。
教育業界という世界で生きている経営体である。
つまり「教育」というものを売って収益を上げ、生きながらえている存在なのである。
ここ数年、若干ブランド化してきたように思われているが
僕の中ではそんな意識は皆無。
売っているもの全てに明確な根拠があると確信している。
これから塾を探し、選び、決める人たちには
ぜひ肝に銘じてもらいたいことだ。
それは
お金を払うに値する「根拠」があるかどうかを明確に言語化できるかどうか
これだ。
その塾の実績は過去の、我が子ではない子が出したものだ。
正直、明確な根拠にはなりにくい。
特に母数を出していないところは要注意。
実際のカリキュラム
実際の授業
実際の日々のルーティーン
そういうものをなるべく「我が子が受け取るものそのもの」を見て欲しいんだ。
さすがに松江塾のように全授業を完全リアルタイムで確認することは不可能だろうが
それを求めてみて難色を示したらその時点でアウト。
見せてくれないものは、見せられないんじゃなくて見せたくないんだよ。
エンジンを絶対に見せてくれない車屋さんってどう？
カバンの生地の素材がなんなのか教えてくれないカバン屋さん
成分がなんなのか明示してない食品
買わないでしょ笑
それと同じ。
さあ
その塾に「根拠」はあるのか
そこに意識を向けてほしい。
