勉強できない子は2種類いて
① 理解ができない子
② 覚えられない子
の2種類。
結局は①に行き着くわけなんだけれどもね
そりゃそうよね。
何事も、理解できなきゃ記憶になんて残るわけないし。
理解ゼロってことは、内容じゃなくて意味不明な文字の羅列でしょ?
覚えるなんて、無理よ。
だからつまり、勉強できない子っていうのは
「理解ができない子」
ってことに集約されるわけ。
当然その理由の一つには「語彙力がない」ってことなんだけどもね
今日はもうちょっと別の角度から書いてみたい。
語彙力ってものに行き着く手前の話。
この画像を見て、どう思う?
これを理解できる?
無理よね。
まずボヤけてるし、全体しか見えない。
この状態だと、語彙力云々の話じゃないのわかるよね?
この画像を見た感じが、勉強できない子のイメージにかなり近いと思うんだ。
この場合は「視覚」に限ってるけど、これが「聴覚」でも同じ。
人の話を断片的に「音」としか聞いてない感じ。
家の中で、テレビがついていて音は聞こえるけれど何も内容が頭に入ってない感じ。
BGM
のような感覚。
勉強できない子は、授業がBGMになってるんだろうね。
視覚の解像度を上げる
聴覚の解像度を上げる
つまり
クッキリさせる
ってこと。
そのために僕の授業では「惹きつける」ってことにとにかく注力してるんだ。