昨日はペナテストで1コマ全部使った中3を除き、
中2も中1も国語語彙と英単語に多くの時間を使った。
国語の語彙のチェック
これね
僕が読み上げるのを聞きながら、スルッと意味が思いついたり、決まりフレーズをイメージできたりできないものに◯をつけていく。
まあ、中2に比べて中1の方が圧倒的に手が動く。
一歳の違いが、こうも語彙の差を生むのかと驚きながら進めた。
からの語彙音読。
ただ、ひとつずつ音読するだけだ。
次に英語
これは中2のものね。
中1はもう少し平易なもの。
しかし全て高校受験に頻出の単語集から抜き出したもの。
それを繰り返し音読
とにかく音読
僕ももうヘロヘロになるくらい。
音読の最大の効果は
「しっかりとした脳内通過一回分」
と僕は認識している。
知識の定着は、接触回数だからだ。
クラスメイトの顔と名前は、一回だけあった営業マンの顔と名前よりも確実に覚える。
忘れない。
なぜか
接触回数が多いからである。
目の前でそのクラスメイトが先生に名前を呼ばれる。
友達になってその子の顔を見て名前を呼ぶ。
その繰り返しで、いつしか苦もなくその子の顔と名前を覚える。
そういうものよね?
勉強の知識にしたって同じだ。
どれだけ接触するか
ここで大事なのが、「覚える」のは「脳みそ」だということ。
見るだけでだと、それは視覚野が認識するだけ
それも脳内通過といえばそれもそうなのだが
声に出す
ということは、目で見て視覚野を通り、それがなんて書いてあるかを認識し、言語野を通って発声器官に伝えて音として口から出る。
つまり
どう考えても、見るだけよりは口に出すまでやった方が脳みその通過レベルが濃いのだ。
5回見るのと、5回声に出して読むのとでは
明らかに脳内通過レベルが違うのは言うまでもないだろう。
さあ、今日は中1のペナテスト
明日が中2
分量的に小学生のランキングテストのようなものだ。
頑張ってほしい。