この世の中、第一希望を全て叶えて生きてきている人はいない。
断言する
いない。
職業や地位とか
そういうものは確かに第一志望を叶えてきているように見えるかもしれないが
例えば恋愛
例えば友情
そういうものも含めて、第一志望完全覇者など
この世には存在しない。
当たり前だろう。
つまりみんな多かれ少なかれ
「それが欲しい」
という欲に対し
「んー、ごめんね無理」
と言われることがある人生を歩むのだ。
であれば中学受験、高校受験、大学受験
ああ、なんてちっぽけなのだ。
受験なんて、受かって保証されるものがどれだけあるのか
大学附属に受かれば大学が保証される？
笑
ウケる笑
それを「保証」と捉えた時点でもう成長するはずだったものが成長しなくなるのに。
いいか、人は全速力で「死」に向かって走ってるんだ。
歴史上の偉人たち
偉人なんて扱われない多くの多くの先人たち、
ただ一人の例外なく寿命を全うし、死んでいった。
つまり、今生きている僕らも全て、猛ダッシュで死に向かって走ってるんだ。
４２キロのフルマラソン、
イメージしてね
ゴールに向かってひたすらに走っている人達
ゴールテープを切った瞬間に「死」だ。
ただ走るだけの人生に
何か面白いことがあるのか？
悔いはないか？
達成感はあるのか？
ゴールに着いた瞬間は「死」なのよ？
そうであれば、いかにその過程において楽しく、満ち足りて進むか
これが大事になってくるの、分かるよね？
コースなんて、どう決めたっていいんだ。
転がりながら進んだっていい。
嘘みたいにダッシュをして、少しできた余裕で道端の虫を観察したっていい。
気になるお店があれば買い物だってできる。
自由なんだ。
自分の力で歩めば、それはそれは自由がたくさんあるんだよ。
誰かの決めた道じゃなくて
自分で決めた道を自分で歩く
その感覚を早いうちに得ること
それができてさえしまえば
受験の結果なんて、クソほどに意味のないものだって分かるから。
親の意見？
フル無視だろ
「お前の人生じゃねえから」
で終わりである。
