最近、面談リクエストが多い。
僕と話すことで前進できるのなら
そんな嬉しいことはないから
僕はせっせと面談をする。
面談って
何のためにあるのか
本やブログを読むのと何が違うのか。
僕は
「イレギュラーな対応をしなくちゃいけない緊張」
これが大事なんじゃない?って思うんだ。
「ほう、んできみはどう思うの?」
と、唐突にボールを投げられて、それに答えないといけない。
その時、普段は動かない脳みそが動く。
僕はそのへんにいる塾講師よりも言葉の力がやや強い。
僕の中に何か強い信念や誇りがあるわけでもないので
基本は聞き役。
その子、その保護者の本音が見えた瞬間
その本音の言葉を逃すことはない。
掴み、引き摺り出し
そして聞く。
「なぜそう思うの?」
と。
そのイレギュラーな問いに
初めて脳みそが動き出す。
その先に、悩みの答えがあるから。