第一希望に合格する生徒の割合だそうだ。
中学なんてどこ行っても同じなのに。
こんなことを今日この日に言うだけで嫌われてしまいそうだが
現実だから書いておく。
ただ、12歳で受験勉強という荒波の中に突っ込んでいくわけで
何かこう、一筋の光みたいなものは欲しいのが人というもの。
「憧れ」という要素は大切なのだとは
思う。
だが、冒頭に戻るが希望を叶えるのは3人に1人しかいないのも現実。
3人に2人は、「夢叶わず」なのだ。
これはその受かった1人が
「どやっ！」
と思ってほしいと書いているわけではない。
中学受験
高校受験
大学受験
進めるか進めないか
というテストではない。
国家資格のように、落ちたらその職に就けないというものでもない。
みんな、どこかしらに行ける。
そうだね？
志望し、試験を受ければ全員がその職につける国家試験と同じなんだ。
まず保護者の人たちはそれをしっかりと胸に刻もう。
「ここで落ちたらうちの子は終わる」
とか
そんなことはないから。
当たり前だよね？
全員がアイドルになれるオーディションみたいなもんだ。
あのオーディションとこのオーディションで、メディアへの露出回数が違うともない。
ライブの回数も握手会も
場所も衣装も全部同じ。
ただ、その子がアイドルとして売れるかどうかは
その時その場、やってみなけりゃ分からない
そういうものだ。
アイドルにはなれる。
それは間違いない。
それが中学受験だ。
全部落ちたら公立進学…
たまにそれを絶望のようにいう人もいるようだが
松江っ子たち、ほぼ全員公立中なんですが笑
過去、東大一橋旧帝早慶に何十人進学したか分かんないけれど
全員公立中出身なんですがぁ？
東大５人
一橋１人
北大 １人
東北大 ４人
名古屋大 １人
国際教養 １人
筑波 ２人
お茶女 １人
横国 １人
農工大 ４人
海洋大 １人
信州大 ２人
埼玉大 １人
富山大 １人
宇都宮大 １人
早稲田 いっぱい
慶應 いっぱい
MARCH いっぱい
覚えている限りではこんな感じ。
中学受験してない子達よ？
フツーに地元の公立中に進学してさ
たまたま近所だからって理由で松江塾入ってさ
たくさん笑って
たくさん泣いて
そして自分で目標立てて
それで進学していった子達
彼らは二月に勝っても負けてもいないんだ。
全員がアイドルとしてデビューできるオーディション
それが受験ってもんだろう。
人生は長いぞ
そんなことを言ってもちっとも響かないだろうが
現実だから伝えておく。
入る前は入ることが全て。
入った後はそこでどれだけ頑張れるかだけが全て。
学ぶことはどこでも同じだ。
それを
忘れるな。
