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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【言葉の成長】なぜ子供は大人の世界が楽しくないのか

 大人の世界は楽しい

 

興味深いことは多く

 

そして

 

深い

 

得るものは多く、感動もある

 

しかし

 

そういう世界に子供を連れて行っても、子供は大抵の場合つまらなそうにする。

 

興味が持てず、暇を持て余す

 

なぜなのだろう

 

シンプルに言って

 

その世界を受け入れ、感動するほどの経験や言葉がないからである。

 

目の前の一枚の絵画

 

目の前の一つの銅像

 

目の前の一つの化石

 

そういうものに興味を持ち、感動するまでに

 

どれほどの言葉が必要か。

 

一足飛びにその言葉を与えることはできない。

 

日々の蓄積だ。

 

親が家庭で子供に向ける言葉は

 

そのほとんどが「生活用語」「日常用語」である。

 

その言葉の持つ世界に子供は興味を持たない。

 

日常

 

だからだ。

 

僕ら大人は少しでもそこに「非日常」用語を与えていかないといけない。

 

今、そういう用語は教科書と問題集に多く入っている。

 

特に問題集

 

 

最悪だ。

 

 

読んだ後に「正解」「不正解」の判定を下される問題があるから。

 

だから本来、子供の世界を広げ、自由に想像し思考できるためのツールとなる言葉の世界を

 

「嫌い」

 

にさせてしまうのだ。

 

 

どうにかしてそこをぶち破りたい。

 

 

三語短文

 

美味しくいただく国語

 

 

早期からこれで言葉を潤沢に。

 

その言葉の周りにある世界を広げる

 

そしたらもう、問題なんて最後のオマケ程度のものになる。