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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【失敗したのは誰か】「言うこと聞かないから子供の好きにさせる」というバカ親へ送る言葉

 

 

 

 

 

子育ては人間関係である。大人同士なら気を遣って自分の思い通りになんてならないことを当たり前に理解するのになぜ自分の子供は自分の思い通りになると思ってるのか。別の人間なのに、だ。よく耳にする言葉「言っても聞かないからもう好きにさせる」。もう頭が悪いというか、何と言うかもう、何も言えないがそれでもブロガーだし塾の先生だしその子供が可哀想だから言っておくさ。あなたはシンプルに子供との人間関係の構築に失敗したのである。嫌われたのだ。嫌がられたのだ。面白いと思われなかったのだ。一緒にいたいと思われなかったのだ。人間関係はどちらか一方の努力だけでは上手くいかない。そんなことはこれまでの人生で散々体験してきたはずだ。恋愛なんてその最たるものだろう。それを成功させ結婚し大切な我が子をその手に抱くことができた。その一番大切な我が子に対しあなたは人間関係というものではなくペット感覚、操り人形感覚、アプリをインストールしたロボット感覚で接してきたのではないか?もしくは全く興味が持てなかったか。それなのに「言うことを聞かない子供が悪い」という感覚になってないか?繰り返すが人間関係はどちらか一方の努力だけでは上手くいかない。そもそも成長過程、ゼロから育つ子供に対し最初から対等な立場と努力で人間関係など作れない。つまりあなたが失敗したのである。その失敗した対象として子供が存在するのではなく、あなた自身が失敗したのである。失敗したのはあなた自身、単独事故だ。これを読み、反省と後悔をするのならまだ救いがある。親子という人間関係は物理的に離れることがないのだから。これまでの反省と後悔を子供に向けて言語化し、歩み寄り、またゼロから作っていけばいい。だがしかしそれでも自分は悪くない。悪いのは言うことを聞かない子供だと言うのならそっとスマホをポケットかカバンにしまい、空に向かって思いっきり唾でも吐いておけばいい。今日も明日も明後日も。もう、僕にはどうすることもできないから。