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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「不合格だけは嫌」に取り憑かれてるのは誰なのか

 

親は分かってるよ。

 

落ちて第二志望の学校に行ったって全然問題ないってこと。

 

大切な我が子に対する思いは不合格だろうが何だろうが変わりはしないってこともね。

 

子供自身ももちろん分かってる。

 

というか、そんなことより早く「確定」してもらいたいって思ってるよね

 

早く終われ!

 

って。

 

でも、不合格の何が怖いって…

 

「○○ちゃん、○○君、落ちたんだって」

 

と他者から思われること。

 

これを多くの保護者は恐れるんだよ。

 

 

特に上位志望の人達はね。

 

 

勉強におけるヒエラルキー

 

 

そこで一段でも転落することを極度に恐れる。

 

 

まあ、そこにお金も時間も注ぎ込んできたのならなおさらだよね。

 

気持ちはとてもとても分かる。

 

 

東大だめで早慶

 

早慶だめでMARCHへ

 

やはり上を目指すくらい能力も高く、努力もしてきたわけで

 

そこに届かず「落ちたんだって」と言われたり、思われたりすること。

 

これが一番怖いんだと思う。

 

 

でもね

 

毎年思うけどね

 

この怖さに取り憑かれてるのって

 

子供じゃなくて親なんだよね。

 

 

子供はね

 

自分の能力や希望、努力というものを純度100%で自覚してるからね

 

 

受かっても落ちても

 

 

「だろうね」

 

 

なんだ。

 

 

そしてその自覚は

 

 

親には全く伝わらないんだよね。

 

 

どんなに話しても

 

 

本当の心のうちは分からない

 

 

親子といえどもそういうもんなんだ。

 

 

子供はなんだかんだでちゃんと分かってるんだ。

 

 

ほんとのところをね。

 

 

 

 

この時期なのに

 

 

子供がちっとも本気にならない?

 

 

 

ほほう

 

 

そりゃね

 

 

怖くないんだよ

 

 

 

不合格が。

 

 

 

そういう子はね

 

 

受かろうが落ちようが関係なく前に進めるんだよ。

 

 

 

だからね

 

 

親は覚悟決めようよ。

 

 

 

子供は子供の人生を歩いてる。

 

 

たとえ落ちても、それは子供の人生。

 

 

 

親であるあなたの失敗でも何でもないよ。

 

 

 

親はね

 

 

それだけの時間とお金を注いで環境を作ってあげただけで

 

すでに子育ての成功なんだから。