国語の読解問題が苦手
うん
分かるよ
もうさ、算数とかと次元が違う分からなさなのよね
もう
何も分かんないわけよ
意味不明なわけよね
何書いてあるか
何聞かれてるか
それすら分かんないわけで
解説読んでも授業受けても
パッパラピー
なわけよね?
親も横から何か教えてくれてるみたいだけども
思考停止
目の焦点合わず
脳みそフリーズ
もう助けて
嫌すぎる
意味わかんな過ぎる
できる気が1ミリもしない
もう助けて
国語って聞くだけで嫌すぎて逃げたい
読みたくない
読んでも意味分かんない
もう助けて
算数の計算だけやらせて
文章題って国語みたいで嫌だ
文字見たくない
数字だけにして
もう助けて
うんうん
国語ができない理由、読めない理由は一つだけ。その文章は、大人が大人に向けて書いた大人のための文章だから。子供の世界にないことを子供の世界にない言葉で書いたものなんだ。最初から子供が読むことを考えてない文章だから、頭の中も体も子供の君には最初から読めるはずもないし理解できるはずもないんだ。大人のために作られた鉄棒を飛んだって手が届かない子供にやりなさいって言ってるのと同じ。できる可能性なんて1ミリだってありゃしないのよ。
じゃあ、どうすればいいか。
鉄棒なら、背が伸びれば良いわけよね?
それが待てないなら、届くだけの踏み台を持ってくれば良いわけよね?
国語の文章題なら?
①その書かれている内容を知る
②それを伝えている言葉の意味を知る
これだよね?
多くの参考書や解説は、①を一生懸命に噛み砕いて書いてる。
②は知ってるものとして、ね、
でも、君たちには②が決定的に足りてない。
もう、ものすごく足りてない。
周りの大人は、その足りてなさっぷりを分かってない。
これくらい、知ってるでしょ?
って思ってすっ飛ばす。
だから君たちの頭の中に
解説の文章も先生の言葉も入ってこないんだ。
だから、思考停止して当たり前なんだよ。
だからね
言葉を増やせよって話。
語彙問題集なんてやる必要ないよ
お父さんとお母さんにこう言ってごらん。
「ねえ、今日から僕を会社の同僚だと思って話してくれる?」
これでいい。
そして、いちいち出てくる意味の分からない言葉を
「それどういう意味?どう使う?」
って聞けばいい。
半年もすれば、あんなに難しかった文章題の文がね
「分かる」じゃなくて
「面白い」に変わるはずだから。