松江塾の中1は今、現在完了を終えたところだ。
残るは
不定詞構文
間接疑問文
分詞
関係代名詞
仮定法
この5つだけ。
12月
冬期講習
1月
この3ヶ月で終わるかな。
中1の1年間で中学英語を終える初めての学年になりそうだ。
さて
ちょっと気の早い話だが、「主格の関係代名詞」で躓かない教え方を書いてみたい。
もちろん、納豆英文法をここまで積み上げてきて
何よりも「日本語で英語の語順をしっかりと言語化できる」ってことができていることが前提の指導ね。
それが分かってないと、「は?」ってなるだけだから。
まあ、多くの英語嫌いがその「英語の語順を日本語で」というところを疎かにしているだけなんだけどね。
じゃあ、その辺りの前提をクリアーしているとして、始めていこう!
まず例文を一つだけ出そう。
もちろん、日本語で!
◉私は昨日ここで納豆を食べたその少年を知っている。
これでいこうかな。
まず、この日本語をよーく見てみよう
すると
こんな感じになってるの、分かる?
◉私は昨日ここで納豆を食べたその少年を知っている。
赤に変えた文章みたいなフレーズが、青に変えた「その少年」に繋がっていく感じ。
他にも例えば
彼はとても速く走れる少年だ。
私は向こうでピアノを弾いているあの女の子が好きだ。
こんな感じで、文章みたいにわりと長いフレーズが、その後ろにくる名詞に繋がってるようになってる文
このイメージの文章が、中3後半にたくさん学ぶことになる「後置修飾」ってやつね。
○○○○○○○○な・・・・◉◉!
みたいな部分が文の中に入ってるってパターン。
今、手元に中3のテキストや英検3級のテキストなどがあれば
それをパラパラと見てみて、 「分詞」や「関係代名詞」っていう単元の「日本語」だけを見てほしいんだ。
英語は見ちゃだめよ。
要点のまとめ、とか
解説、とか
それも見ちゃだめ!
分からなくなっちゃうから。
あくまでも日本語だけ。
どう?
そしたらね
ここからは徹底的に「レシピ」を忠実に辿っていこう。
じゃあ、いくよ
レシピの紹介だ。
①赤い部分を無視して文章を作る。
そう、無視だ。
ないものとする!
つまり
私は昨日ここで納豆を食べたその少年を知っている。
これの赤い部分をカット!
すると
私はその少年を知っている。
になるよね。
どう?
関係代名詞や分詞って、いきなり躓く子が多いんだけど
こうやって大胆にカットすると何が残る?
中1の初期レベルの文
なのよ。
これなら絶対に間違えないよね?
I know the boy
ほら、ね?
②日本語で青くした部分の英単語も青くする。
つまり
I know the boy
って感じで。
そしてここからが大事
③無視した赤い文を、足りない情報を補ってちゃんとした文にする。
つまり
昨日ここで納豆を食べた
って部分なんだけど、文として何が足りない?
誰が食べたのかっていう「主語」がないよね?
本当なら
その少年は昨日ここで納豆を食べた
なはずよね?
④その文を英語にする
これも大体は中1レベルだからね¥ー
The boy ate natto here yesterday
ほらね?
おっと
長くなったな
この先はいずれ・・・