そりゃそうよ
大事な子供なんだし
我が子なんだし。
いろんなニュースを見てさ
良いものも
悪いものも
んで、みーんなその子達はうちの子と同じく、誰かの子供なんだし。
そのニュースの向こう側に
喜んでいる親がいれば、悲しんでいる親だっているわけで。
自分の同じ
自分の子供と同じ
だからこそ
自分は失敗したくない
成功を掴み取りたい
そう思うのも当然よね。
じゃあ、聞くけれども
僕と天使な奥様の子供２人は東大生じゃないよ？
学年１位取ったのにね。
じゃあ、失敗か？
そうじゃないよね
我が家はゲラが生まれた年の大晦日
貯金残高１０００円だった
これは失敗か？
そうじゃないよね
何をもって成功か、失敗か
這えば立て、立てば歩けの親心
何かを願う時
それは必ず現実と差があるところからスタートする。
その差が埋まることを願って。
しかし
その願いは日に日に姿形を変えていく。
欲も出る。
親の欲目はこの世で一番厄介なものだ。
だからその差が埋まることなんてない。
つまり
悩みや不安は
絶対になくならないんだ。
だったら何をどう考えたらいい？
今、目の前にいる我が子を見るしかない。
てか、それしかできない。
我が子が何を見て何を考えているのか
聞いたところで分かるまい。
親の本気の目を持って観察
これしかないよ
そしたら、一気に見える世界が変わると思う。
